2009年11月09日

ジュゴンとヤンバルクイナが銀座でデモ!

昨日は沖縄の県民大会に呼応して全国各地で行動が行なわれました。
東京・銀座で行なわれたデモには、東京でのいつもの行動に比べると倍以上の数の人達が集まり、ジュゴンやヤンバルクイナも登場しました。

昨日、Youtubeにアップした映像速報は以下です。
http://www.youtube.com/watch?v=Nz287h7NJsw&feature=channel



上記の編集映像には入れられなかったシーンがたくさんありますので、静止画で紹介しましょう。

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2009年11月08日

海兵隊とは?

きょうは沖縄で県民大会が行なわれます。それに呼応して東京・名古屋・大阪でも行動が行なわれます。広島でもやるそうですが私は情報がありません。
もしかすると、他の地域でもやるかもしれません。
一人でも二人でも、やっている人がいるかもしれませんね。

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(以下は各地の情報が掲載されているサイトですが、主催者による情報とは限りません)

沖縄
http://www.peace-okinawa.net/

東京
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1256288541711staff01

名古屋
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-November/001902.html

大阪
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-November/001902.html

さて、現在、問題になっている「普天間移設」についてですが、メディアでの取り上げ方やさまざまな議論を見ていると、普天間基地の機能をどこかに「移設」することが前提のようになってしまっています。

しかし、そもそも「移設」する必要があるのかという疑問の声も出ています。普天間基地にいるのはアメリカ軍の海兵隊です。そもそも「海兵隊」というのは、なんのために日本にいるのでしょうか?

田岡俊次さんの『日本を囲む軍事力の構図』には以下のように書かれています。(P246)
↓ここから引用
--------------
沖縄の海兵隊は「第三海兵遠征隊」の名が示す通り、防衛兵力ではなく、上陸作戦を行なう部隊で、米海軍第七艦隊(横須賀と佐世保が主要基地)の担当区域である西太平洋・インド洋全域に出動するために、沖縄を待機・訓練場所としている。
--中略--------
81年9月21日の米上院歳出委員会でも、「沖縄に海兵隊を置いて守る必要があるのか」との質問も出たが、カール−チ国防次官が「沖縄の海兵隊は日本防衛のためら配備しているのではありません」として、西太平洋・インド洋全域へ派遣するために沖縄に待機させていることを説明している。これは正確な答弁だ。
--------------
↑引用ここまで

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(画像は米国防総省公認の在日米国海兵隊サイトより)

「殴り込み部隊」である彼らは、日本を守るためにいるのではなく、西太平洋・インド洋全域へ行って戦争をするために沖縄に待機し訓練しているのです。

そんな海兵隊が、基地周辺で犯罪を犯したり、爆音で地域の人達に被害を与えたり、日本政府の「思いやり予算」でできた施設で娯楽を楽しんだりしているわけです。

日米安保条約では、第六条で
「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。」
となっています。

「極東」というのは、1960年2月26日の政府統一見解によると、
「フィリピン以北並びに日本及びその周辺の地域であって、韓国及び中華民国の支配下にある地域もこれに含まれている」
とされていますから、沖縄の海兵隊は安保条約の極東条項からも逸脱していることになります。

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(画像は米国防総省公認の在日米国海兵隊サイトより)

このブログでも何度か指摘しているように、普天間基地などにいる海兵隊はイラク戦争にも行ってました。日本に住んでいる私達は、こうした基地の存在を容認し、私達の税金から「思いやり予算」で米軍にお金を払い続けることで、間接的には、イラクで罪のない子供達を殺すことに手を貸していることになります。
海外に派遣するための「殴り込み部隊」なのですから、少なくとも海兵隊は日本には要らないのです。

普天間基地を「移設」するために、辺野古(へのこ)に新しい基地を造ったり、「嘉手納統合案」のように他の基地に移設してその地域の人達に我慢をさせるのではなく、普天間基地は無条件に閉鎖するべきなのです。
posted by あつこば at 11:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

11月15日(日) 東京国立で『基地はいらない、どこにも』上映とトーク!

久しぶりに『基地はいらない、どこにも』の上映とトークを行ないます。

場所は東京国立の居酒屋「木乃久兵衛(キノ・キュッヘ)」、映画の上映やライブイベントなども行っている日本酒が中心の居酒屋です。

http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/

地図はこちらにあります。↓↓↓
http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/miseannai.html

11月は沖縄フェアをやっていて、その一環として15日(日)に4回上映します。16時の回終了後には私がうかがってトークを行ないます。

『基地はいらない、どこにも』と一緒に、沖縄・高江(たかえ)で米軍ヘリパッド建設の問題を取材し続けている比嘉(マーティー)真人さんの作品も上映する予定です。

基地はいらない、どこにも やんばるからのメッセージ

このところ沖縄・辺野古(へのこ)での基地建設の問題(いわゆる普天間移設)が連日、テレビや新聞などを賑わしていますが、最新の取材でのエピソードなども交えながら話をしたいと思っています。
基地問題にはそれほど関心が高くない人にも、あまり詳しくない人にも、面白く理解してもらえるように工夫します。

17時半からは「南の島のうたあしび」ライブもあるそうです(無料!)。
沖縄そばや、サーターアンダギーなどの沖縄料理、泡盛や泡盛ベースのカクテルなども楽しめます。

たぶん私も夜まで店にいて酔っぱらっているでしょう。
皆さん、ぜひ、お気軽にお越しください!

■日付
11月15日(日)

■上映時間
13時〜
14時〜
15時〜
16時〜
(16時〜の上映後にトークあり。)

17時半〜 「南の島のうたあしび」のライブ

■料金
居酒屋なので、上映とライブについては無料!
居酒屋としてのご予算はおひとり¥2500〜¥3000ぐらいだそうです。

■場所
居酒屋「木乃久兵衛(キノ・キュッヘ)」
東京都国立市西2-11-32
TEL042-577-5971
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posted by あつこば at 17:04| Comment(2) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

すべての在日米軍基地の使用目的を明らかにさせよう!

鳩山首相は、29日の参議院本会議での代表質問に対する答弁で、
「日米同盟は日本外交の基軸だ。来年は日米安全保障条約が改定されて50年という節目の年を迎える。日米同盟の在り方全般について包括的なレビューを新政権として行いたい。」
と述べました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102900787

この「日米同盟の在り方全般について包括的なレビュー(再検討)を新政権として行いたい」という発言は一部で波紋を呼びました。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091030AT3S2902229102009.html
↓ここから引用
--------------
首相はこの後、首相官邸で記者団に「野党だったので必ずしもすべての情報を知り得なかった」と説明。
--------------
「日米同盟を当然重視する前提」と断ったうえで「思いやり予算から地位協定、普天間などを包括的に調査を進めたい。そのための期間や時間が必要だ」と語った。
--------------
↑引用ここまで

アメリカは、いわゆる「普天間移設」つまり辺野古での基地建設計画について、日本政府に早く決断をするように圧力をかけていますが、鳩山首相はいまのところは思いやり予算や日米地位協定等の問題も含めて時間をかけるつもりのようです。

10月23日に放送された『報道STATION』では、日本総合研究所会長の寺島実郎さんが、
「来年は日米安保条約の改定からちょうど50年という節目の年だから、1年かけようが、在日米軍基地それぞれの使用目的をもう一度、吟味し直して、必要なものと、そうでもないものとを考え、日米安保のあり方を構想し直すべき」
という趣旨の発言をしていました。

私は寺島実郎さんとは意見がすべて一致するわけではありませんが、在日米軍基地それぞれの使用目的を明らかにするべきという意見については同意します。

こういう意見に対してよく出てくる反論としては「軍事機密だからそんなことは明らかにできるわけないだろう」というものです。

都留重人さんの『日米安保解消への道』には、以下のように書かれています。(P158)
↓ここから引用
--------------
私は、日本国内にある米軍基地関係全体についての白書を日本政府が公にすることを提案したい。
--------------
(中略)まだまだ、機密というほどでもないのに国民には開示されていないことが少なくないにちがいない。
--------------
(中略)もし『防衛白書』の中でできないというのであれば、政府は『米軍基地白書』とでもいうものを早急にこしらえて公表し、そうすることにより、「国民の理解と協力」の対象が何であるかを明示すべきであろう。
--------------
↑引用ここまで

せまい日本のなかで、かなりの面積を占める米軍基地を使用し、多額の「思いやり予算」が税金から支払われているのですから、その使用用途については国民にわかりやすく説明するべきですね。アメリカは日本政府に比べれば情報公開をする国でしょうから、ぜひ期待したいと思います。

しかし待っているだけでは仕方がないので、詳しい人が書いている文献を元に調べてみましょう。

江畑謙介さんが『米軍再編』(旧版)で解説されています。
↓ここから引用
--------------
三沢航空基地、嘉手納航空基地は、そこから直接戦闘ないしはそれに準じた作戦が実施される主要作戦基地(MOB)と考えられる。
--------------
↑引用ここまで(P289)

つまり、日本を防衛するのではなく、海外で戦争をするためにその基地から直接、出撃したりするわけですね。
日本を守るための基地ではありませんし、日本が持っている憲法九条の精神にも反しますので、三沢基地(青森県)と嘉手納基地(沖縄県)は要らないですね。

嘉手納基地
(画像は嘉手納町のサイトより米空軍の嘉手納基地)
http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/base/index.html

「主要作戦基地(MOB)」に続いて、「戦略展開拠点(PPH)」「戦略的中継基地(ERI)」という位置付けの基地もあります。
↓ここから引用
--------------
戦略展開拠点(PPH)としての機能が期待される米軍施設は、横田航空基地、相模総合補給廠、横浜ノースドック、横須賀海軍基地、それに伴う厚木海軍飛行場、キャンプ座間、佐世保海軍基地、沖縄のキャンプ・シュワブ、キャンプ・ハンセン、キャンプ・コートニーなどの第三海兵遠征部隊、それに伴うホワイト・ビーチ港湾施設、普天間飛行場と岩国飛行場などである。
--------------
つまり、これらの基地とそこに配備されている米軍部隊が、日本以外の場所における作戦のために出動する拠点、あるいは米本土やその他の日本以外の地域から米軍部隊を展開させる時の戦略的中継基地(ERI)である。
--------------
これに戦略兵站備蓄施設を加えるなら、広島県の広、川上、秋月弾薬庫、佐世保の針尾島弾薬集積所、佐世保弾薬補給所、赤崎、横瀬、庵崎貯油所、沖縄の辺野古、嘉手納弾薬庫、陸軍貯油施設などもPPH用と考えられよう。
--------------
↑引用ここまで(P289)

ちょっと長くて難しかったですが、ここで挙げらけれている基地は「日本以外の場所における作戦のために出動する拠点」だったり、他から「米軍部隊を展開させる時の戦略的中継基地」だったりするわけです。

これらの基地も要りませんね。

普天間基地
(画像は宜野湾市のサイトより米海兵隊の普天間基地)

前述の『日米安保解消への道』には、こんなことも書かれています。

↓ここから引用
--------------
果たしてこの海兵隊が沖縄に駐留する必要があるかについては、米国防当局や専門家のあいだでも、かねてから疑問を呈せられていたらしいのだが、たまたま北朝鮮の核開発疑惑で緊張が高まった時期に、「日本が経費の過半を出していることもあって、第三海兵隊は解隊を免れた」のだという。
--------------
海兵隊の徹底がきまれば、そのヘリ基地となっている普天間飛行場は、その代替施設を必要とせぬ形で返還が可能となる。
--------------
↑引用ここまで(P289)

普天間基地に関して日本政府は、そもそも沖縄の海兵隊は日本の防衛にとって必要なのか、という点から考えるべきです。

そして、嘉手納基地や普天間基地に限らず、日本にある134の米軍基地ひとつひとつが本当に必要なのかを調べる必要がありますね。
posted by あつこば at 16:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

嘉手納統合案とは?

市街地のど真ん中にあり事故の危険性が高い沖縄の米軍普天間基地を移設する件について、連日のように報道がされています。

民主党は「沖縄ビジョン」で、移設候補地にされている名護市辺野古(へのこ)での基地建設をやめて、「県外移転の道を模索」し「国外移転を目指す」としていました。
http://www.dpj.or.jp/okinawavision/

ところが、23日には岡田外務大臣が「県外移設は選択肢として考えられない状況だ」と発言し波紋を呼んでいます。
http://www.nhk.or.jp/news/t10013326471000.html
そして昨日24日には鳩山首相が「難しい、ってことは、『ない』ってことじゃないでしょ。」とフォローしました。
http://www.asahi.com/politics/update/1024/TKY200910240375.html

マスメディアは視聴率や発行部数、アクセス数を稼ぎたいので、「辺野古容認」「県外移設断念」などとセンセーショナルな報道をしがちです。ひとつひとつの報道に一喜一憂していると神経が減らされますので、冷静に捉えることが必要です。
ただ、岡田外務大臣の発言はかなり問題になっていますので、この件について検証してみましょう。

岡田外務大臣は発言のなかで、内閣としての一致した見解ではないとしながらも、普天間基地の移設先について「私は嘉手納統合だと思っていますが他に意見があるかもしれません。その可能性を検討すること……しか、残された道は無いというふうに思っております」としました。(『NEWS23』の報道)

「嘉手納統合案」というのは、普天間基地を閉鎖し、その機能を同じ沖縄の嘉手納(かでな)基地に移そうというものです。

まずは嘉手納基地についておさらいしておきましょう。

嘉手納基地
(画像は嘉手納町のサイトより)
http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/base/index.html
http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/sky/index.html

先日、惜しまれながらも亡くなった軍事評論家の江畑謙介さんによると、嘉手納基地の規模は「航空基地としては第一級のもの」で、アメリカの国防総省の資料でも「極東で最大にして最も利用が活発な米空軍基地」とされているそうです。(『米軍再編』P320)

そして嘉手納基地は、日本以外の場所への「直接戦闘ないしはそれに準じた作戦が実施される主要作戦基地と考えられる」そうです。(同上、P289)

さらには、「嘉手納基地の周辺には訓練空域が数多く」あり合計面積は「沖縄本島の40倍の大きさ」になるそうです。(同上、P323)

嘉手納基地は、嘉手納弾薬庫とキャンプ・シールズが隣接しています。この3つの基地を合わせると約50平方キロメートルで、那覇市や沖縄市以上の面積になるそうです。
特に嘉手納弾薬庫は「いつ戦争が勃発してもその緒線に必要とされる量の空対地ミサイルを常時整備、貯蔵しておく責任を負っている。米太平洋軍にとってきわめて重要な弾薬庫」だそうです。(梅林宏道著『情報公開法でとらえた沖縄の米軍』P269より)


嘉手納基地についてのおさらいが長くなりましたが、普天間基地の「嘉手納統合案」については以下の解説が比較的わかりやすいと思います。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009102402000078.html
↓ここから引用
--------------
嘉手納統合案は、現行計画がまとまる以前に浮上したことがある。嘉手納基地や隣接する弾薬庫地区にヘリコプターの着陸帯などを建設して普天間飛行場の機能を移すもので、沖縄県内に新たな基地をつくらない案として検討された。
--------------
しかし、空軍の嘉手納基地に海兵隊が入ることに米軍内で調整がつかなかった。空軍と海兵隊の「縄張り争い」だけでなく、空軍の戦闘機や輸送機が頻繁に離着陸する近くで、指揮系統が違う海兵隊のヘリコプターが離着陸するのは技術的に困難との指摘もあった。
--------------
また、騒音に苦しんできた地元の住民らも海兵隊のヘリコプターや航空機まで来れば、騒音被害が増すと猛反対。結局、統合案は断念された。
--------------
↑引用ここまで

もう少し詳しく見てみます。日米両政府が「普天間代替施設」を「沖縄本島の東海岸沖」に建設するとしたSACO合意は1996年です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/saco.html

このSACO合意が出される前に、交渉過程を振り返った報道を見てみましょう。

当時は、「政府筋によると、ヘリポートの建設場所は嘉手納弾薬庫地区内で合意した。」という報道もされていました。(共同通信)

しかし、その後、紆余曲折がありました。同じ嘉手納でも嘉手納弾薬庫にヘリパッドを造る案と、嘉手納基地(飛行場)への統合案とが検討されたそうです。

http://www.okinawatimes.co.jp/spe/dai961202_2.html#no_1
↓ここから引用
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当初、日米双方が有力視したのが嘉手納弾薬庫内北西部の山林地帯だった。騒音軽減を主眼とした選定は、森林伐採による環境への影響や新たな基地建設への地元や県の反対にあい、6月までに断念に追い込まれる。
--------------
直後に防衛庁は海上ヘリポートを検討したが、軍事施設としての実績がないことから正式提案を見送っている。
--------------
続いて日本側は、嘉手納飛行場への統合を提案、県側の協力が得られるとの読みで米側に検討を迫った。「戦闘機とヘリの共用は危険」と、米側は強く抵抗。嘉手納基地を抱える3市町は共闘して阻止に動いた。
--------------
対抗策として米側が主張したのが、キャンプ・シュワブ沖の埋め立て案だった。日本側は沖縄の理解が得られないと主張、双方が譲らずこう着状態に入る。
--------------
↑引用ここまで

さらに、こんな記事もあります。
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/dai961128_1.html
↓ここから引用
--------------
防衛庁側は当初、嘉手納統合案を押していた。米軍はジェット機とヘリコプターが同じ滑走路を使用することに「安全性や航空管制の問題がある」と強く抵抗した。
--------------
防衛幹部は「われわれも航空のプロ集団を持つ。安全性や官制を熟慮した上で、統合案を示している」と、米側に不快感さえ表した。
--中略--------
基地問題で政府側がこれほど沖縄の実情を気遣い、踏み込んだ対応を示したのは珍しい。米国内では、ジェット機とヘリコプターが共用している軍事飛行場があり、日本側は「実用例から問題点を報告してほしい」と譲らなかった。
--------------
その後、米側の報告書は出ていない。海上ヘリポート案が突然発表されたため、嘉手納統合に反対する米側の合理的な説明は“免除”された形となっている。
--------------
↑引用ここまで

北澤防衛大臣とゲーツ国防長官

アメリカのゲーツ国防長官は北澤防衛大臣との会談で「嘉手納統合案」について「運用上難しい」と答えました。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091022ddm005010049000c.html
しかし、上記の記事を見ると運用上の問題点を明確にしたアメリカ側からの報告書は出ていないようです。

そして、実は今年の4月には、アメリカ政府が嘉手納基地のF-15戦闘機を削減する案を打診していたとされています。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091101001075.html

これは「景気優先で国防予算にメスを入れる必要に迫られた米国のゲーツ国防長官はことし4月、装備の大幅見直し方針を発表」した一環とされています。(東奥日報 9月12日)

「運用上難しい」と言っているゲーツ長官自身が嘉手納基地の戦闘機の削減も考えているのです。

ということは、前に紹介した記事にあったように、実際にはアメリカの空軍と海兵隊との「縄張り争い」が理由で、嘉手納統合案を拒んでいる可能性が濃厚です。

つまり、空軍は海兵隊が嘉手納基地に来ることを嫌がっているわけですね。軍隊という組織はそれぞれ自分たちの部隊や基地を維持・拡大したがりますから、そういう気持も想像はできます。
ゲーツ国防長官は軍隊の長としての立場上、そうした軍隊のおもわくを背景に発言したとも考えられます。

それならば、オバマ大統領がゲーツ国防長官に対して「空軍には我慢をさせろ」と命令すればすむ話です。

岡田外務大臣の今回の発言は、それを意識してオバマ大統領が来日する前に示しておこうとしたのかもしれません。辺野古での基地建設を見直したいと思うあまり、つい「嘉手納基地に統合できるのならばいいや」と思ってしまったのでしょう。

もちろん私自身は「嘉手納統合案」がいい案だとは言いません。結果的に沖縄の中での「基地ころがし」になってしまうからです。

岡田外務大臣が「嘉手納統合案」を口にしたのは沖縄の人達に対する配慮が足りませんでした。
民主党の「沖縄ビジョン」に書かれている、
↓ここから引用
--------------
嘉手納基地をはじめ、米軍機の騒音が基地周辺住民に健康被害と生活被害を与えていることについて、速やかに被害解消のための措置をとる。
--------------
↑引用ここまで
という考え方とも矛盾します。

岡田外務大臣の発言に対して反発する声がどんどんあがっています。

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-24-M_1-001-1_002.html
↓ここから引用
--------------
嘉手納町の宮城篤実町長は【中略】「どのような手段を使ってでも阻止する」と強調した。
--------------
↑引用ここまで

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151739-storytopic-3.html
↓ここから引用
--------------
県内移設に反対する11・8県民大会共同代表の翁長雄志那覇市長は「正直、がっかりな発言だ。このような結論を出すのは県民がもてあそばれているようで残念だ」と不満を表明。「嘉手納統合案では、嘉手納基地周辺の住民に踏み絵を踏ませてしまう。沖縄の基地問題の認識が全くない」と強く反発した。
--------------
伊波洋一宜野湾市長は「基地負担の観点からも辺野古への移設見直しは必要だ。県外が駄目ならアメリカ本土やグアムへの移設を強く望む。今後も普天間飛行場移設を要請し、民主党のぶれに対し、(県外移設の)約束を守るよう訴えていきたい」と話した。
--------------
嘉手納基地に関する三市町連絡協議会の野国昌春会長(北谷町長)は「米軍再編の中で嘉手納基地の負担軽減は言われてきたが騒音は年々激しくなってきている。これ以上の過重な基地負担は認められない。発言の意図を確認して対応していきたい」と話した。
--------------
↑引用ここまで

上記の記事で触れている「嘉手納基地周辺の住民に踏み絵を踏ませてしまう」という言葉が象徴的です。

サンゴ礁が広がる辺野古の海を埋め立てて基地を造るなどという現在の計画は、すべての案の中でも最悪と言ってもいい計画です。絶対に許してはいけません。しかし、だからといって「辺野古よりもマシ」という理由で同じ沖縄で現在でも爆音の被害に苦しんでいる嘉手納基地周辺の人達に対して「辺野古で基地を造らせないために我慢しろ」などというのは横暴です。

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-24-M_1-029-1_001.html
↓ここから引用
--------------
岡田外相発言を受け、新嘉手納爆音訴訟原告団は23日夜、政府への直接的な抗議をはじめ、独自の抗議集会の開催検討をはじめた。
--------------
又吉清喜副会長は「嘉手納基地の周辺は、世界でも類のない爆音地域。普天間飛行場が移設されれば、中部全域が人間の住む場所ではなくなる。国策として間違っている」と強い反対の意思を表明した。
--------------
↑引用ここまで

先日、私が取材していた日にも、嘉手納基地では朝の8時30分から9時の間に10機以上のF-15戦闘機が爆音を撒き散らしながら離陸していきました。おそらく周辺にある訓練空域に行っていたのでしょう。

日常的生活のなかであのような爆音の被害を受けている人達に対して、具体的な被害低減の案も無いままに普天間基地の機能も受け入れろというのは、あまりにも酷い話です。

嘉手納基地を離陸するF-15戦闘機.jpg

岡田外務大臣と同じ民主党内からも批判の声が出ています。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091023-558757.html
↓ここから引用
--------------
民主党の川内博史衆院国土交通委員長は「党が策定した沖縄ビジョンでは『県外移設』と書いてある。米政府に正式に言わない段階で、そのような発言をするのはにわかには信じられない」と語った。
--------------
↑引用ここまで

民主党は、過去に「普天間移設」が検討された経緯を検証するとしています。しかし、その検証の仕方にも疑問が持たれています。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151738-storytopic-53.html
↓ここから引用
--------------
普天間飛行場の移設先をめぐる交渉では、北海道や九州が候補地に上がったことが当時交渉に当たった日本政府関係者や、米政府高官の証言から既に明らかになっている。岡田氏の把握している検証結果に疑問が残る。
--中略--------
検証の対象が明らかになっていないばかりか、検証作業の責任者を「決めているわけではない」(武正公一外務副大臣)と、官僚に丸投げしているのが実態だ。
--------------
↑引用ここまで

北海道に関しては、守屋元事務次官が明らかにしたことが本日、報道されています。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151784-storytopic-53.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151785-storytopic-53.html

九州に関しては、衆議院選挙中に産経新聞が「民主党が検討している」と報道し、岡田幹事長(当時)が否定しています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090723/elc0907232209011-n1.htm

岡田外務大臣とゲーツ国防長官

今回、「県外移設は選択肢として考えられない状況だ」として「嘉手納統合案」に言及した岡田大臣は、その背景について以下のように説明しています。

http://www.nhk.or.jp/news/t10013326471000.html
↓ここから引用
--------------
岡田外務大臣は記者会見で、「普天間基地の危険な現状を考えると時間をかけるわけにはいかない。時間をかければかけるほど、危険な状況が持続する。そういう意味では、県外移設は選択肢としては考えられない状況だ。」
--------------
↑引用ここまで

普天間基地が危険なのは確かです。しかし、だからといって拙速に決めてよい問題ではないでしょう。そして、以前このブログでも紹介していましたが、普天間基地の危険性を取り払うことに関しては、以下の指摘があります。

↓ここから引用
--------------
私が総理大臣であれば、1週間以内というように期限を切って移駐させるでしょう。普天間の海兵隊ヘリ部隊は有事即応部隊ですから、すぐに移動できなければ指揮官は更迭です。
--------------
整備用の施設などは、あとから移設すればよいのです。
仮の移設地の選定に数カ月かかるかもしれませんが、それは時間の問題のはずです。
ところが、ヘリ部隊を仮に移設して当面の危惧を取り除くための方策を、誰も議論しなかったのですから驚きです。
--------------
↑引用ここまで
(小川和久著『日本の戦争力』P135)

岡田外務大臣が言うように「危険な現状を考えると時間をかけるわけにはいかない」のですから、すぐにでも普天間基地は閉鎖するべきです。

普天間基地に所属している部隊はイラクなど海外への「殴り込み部隊」であり日本を守っているのではないので「代替施設」など必要ないということは以下に書きました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/126373072.html

0.8A_700.jpg
(宜野湾市のサイトより普天間基地)

もし仮に普天間基地で事故が起こっても、アメリカは「これまで移設を長引かせたのは日本政府の責任だ」として責任逃れをするでしょう。

鳩山首相はオバマ大統領と会談する際に、日本の総理大臣としての責任で、まずは普天間基地の閉鎖を通告するべきです。
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2009年10月19日

僕個人の話と「奄美と沖縄をつなぐ」イベント

僕がはじめて沖縄に行ったのは1996年、30代の時だった。米軍基地の問題には少なからず関心があったけど、行こうと思った直接のきっかけは本物の沖縄民謡を聴いてみたいと思ったからだ。

飛行機の窓から米軍基地が見えてその広さに驚いた記憶がある。北海道で生まれ育った僕にとって沖縄は、なにもかもが新鮮だった。バスに乗ってたまたま隣り合わせた同年代の人は普天間基地の近くに住んでいる人で、想像していたよりも基地問題への関心は薄いように感じたが「騒音は凄い」と言っていた。

その後、しばらく東京でシーサーズという沖縄民謡などを演っているバンドにかかわっていた。シーサーズのメンバーは沖縄人ではなく、沖縄の音楽をヤマトンチュ(内地人)として解釈して演奏していた。沖縄民謡の「ヒヤミカチ節」は、シーサーズが演ると沖縄の楽器を使ってアレンジもそれほど変えていないのに、ロックンロールのドライブ感に溢れていた。

その頃シーサーズのメンバーだった宇野世志恵さんが先日、亡くなってしまった。当時、撮り続けていた映像をまとめて、なんとか残したいと思っている。

シーサーズとマタハリダンサーズによる沖永良部島の奴踊り
(画像は「横浜寿町フリーコンサート」より、シーサーズとマタハリダンサーズによる沖永良部島の奴踊り)

シーサーズはいまでも活動を続けている。中心になっている持田明美さんなどが企画し、11月14日に東京で「奄美と沖縄をつなぐ」というイベントが行なわれる。
http://shisas-blog.blogspot.com/2009/10/link-o.html
シーサーズはもともと沖縄人ではないし、さまざまな「シマ唄」を歌うというコンセプトだから、沖縄民謡だけではなく、オリジナルや富山の民謡、小笠原の民謡、奄美の民謡などを歌ってきた。沖縄にほど近い沖永良部島の奴(やっこ)踊りも、シーサーズの解釈では独特のキレがある踊りに変化した。

奄美は地理的には沖縄と近いのだけれど、九州と沖縄の間で微妙なポジションにある。アジア太平洋戦争後も沖縄は占領され続けたのに対し、奄美はたしか1年後には日本に「返還」された。(この「返還」という言葉は沖縄や奄美が日本の「所有物」であるかのようにも取れる微妙な言葉だ。)

かつて沖縄(琉球)の人達は薩摩から搾取され差別されていた。そして、奄美の人達も薩摩から差別されていたという。しかし、沖縄から見れば奄美も「差別」していた側に写るらしい。
沖縄(琉球)が薩摩に侵略されたのは、いまからちょうど400年前だそうだ。それまでは近所の島々だった琉球弧は、与那国島と沖縄島の間に境界線が引かれてしまった。そんな奄美と沖縄をトークセッションとシマウタのコンサートでつなごうというのが、このイベントだ。コンサートでは奄美から沖縄、八重山までの同じ曲や似たような曲を並べるという。唄によるつながりを体感できそうだ。

「奄美と沖縄をつなぐ」チラシ表 「奄美と沖縄をつなぐ」チラシ裏

2004年に初めて沖縄の辺野古(へのこ)に行って以来、映像やブログで辺野古での基地建設計画(いわゆる「普天間代替施設」)について伝えてきた。沖縄人ではなくヤマト(内地)に住んでいる者ならでは視点で、沖縄の問題を見つめ伝え続けていきたいと思う。
タグ:音楽 沖縄 奄美
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2009年10月13日

アメリカ側が強気に出るなら「日米安保条約を破棄する」と言えばよい。

8日に書いた文章
http://atsukoba.seesaa.net/article/129773083.html
の続きです。

鳩山首相は辺野古(へのこ)での基地建設(いわゆる「普天間移設」)を「容認」したとも受け止められる発言をした次の日、記者団から真意を問われて「そういうことは一言も申し上げてないでしょう」と否定しました。(10月9日、沖縄タイムス)
そして、「時間により変化する」と言ったのは「未来永劫、この国の土地に他国の軍隊が存在することが必要かどうか。そういうファクター(要素)もあるということ」と説明したそうです。(同)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-09-M_1-001-1_001.html

前回も書いたように、鳩山首相の10月7日夜の発言はどちらともつかない発言ではありますが、以前よりも後退した印象を与える発言でした。
10月9日の東京新聞の社説では、「県外・国外移設を十分に検討することなく、検証作業も終わらない中での首相の容認示唆発言は、唐突で国民を惑わす。」と厳しく指摘しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2009100902000091.html

9日には、平野官房長官、岡田外務大臣、北澤防衛大臣、前原沖縄担当大臣が会合を開き、7日の鳩山首相の発言は「3党連立合意の範囲内」と確認しました。(10月10日、毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091010k0000m010058000c.html

ところで、鳩山首相の発言の2日前にアメリカで行なわれた日米局長級会談で、アメリカ側は「日本側の話には耳を傾けるが、日米合意の実現が基本だ。再交渉するつもりはない」と語り、「民主党の一部に代案として浮上する普天間基地と嘉手納基地の統合案も「非常に困難」」としました。(共同通信の9日の記事)
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100901000673.html

上記の日米局長級会談の報告を受けた防衛省幹部は「(米側は)固いな。ガチガチだ」と周囲に漏らしたそうです。(10月9日、東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009100990071001.html

こうしたアメリカ側の強硬姿勢が伝わって鳩山首相の発言に微妙な変化が現われたのかもしれません。

その日米局長級会談にも参加していたキャンベル国務次官補が来日し、12日に行なわれたインタビューでは、今後日本側と十分に協議していく意向を示しながらも「すべての代案の中でも(辺野古への移設が)最良の方法だ。(オバマ大統領の訪日前に)十分に進展させてほしい。結論は、オバマ大統領の訪日後になると思う」と発言しました。(日本テレビ)
http://www.news24.jp/articles/2009/10/12/10145631.html#

このように、アメリカ側は強硬姿勢を示していますが、これは「今は強気に出たほうが交渉が有利になる」という判断もあるのではないでしょうか? それであれば日本ももっと強気に「辺野古での基地建設はできない」と示すべきです。

henoko_kusatsu.jpg
(画像は防衛白書より辺野古の空撮)

アメリカ側が強行姿勢を崩さないのであれば、日米安保条約を破棄してもいいのです。日米安保条約の第10条には、
--------------------
いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。
--------------------
と書かれています。つまり日本が「やめる」と通告すれば1年後には安保条約は無くなるのです。

これは別にアメリカとの関係を破壊するわけではありません。軍事同盟である安保条約の変わりに「日米平和友好条約」を結んでもいいのですから。

現実問題としては、「日米同盟は基軸」としている鳩山首相がアメリカに対する交渉材料として日米安保条約の破棄を示すのは、そう簡単ではないかもしれません。

アメリカ側と交渉する政治家や官僚は、こう言えばいいのです。
「日本には安保条約を破棄しようと主張している人達がいます。このままアメリカ側が強硬姿勢を示し続けると、安保条約を破棄しようという声が高まり、米軍は日本にいづらくなります。」

軍事アナリスト 小川和久さんの『日本の防衛力』によると、日本列島は「アメリカが世界のリーダーであり続けるために必要不可欠な戦略的根拠地」だそうです。つまり日米安保条約は、アメリカが世界を支配し続けるために必要としているものなのです。

そして、
↓ここから引用
--------------
万一、日本が「日米安保解消」という最悪の方向に向かい、日本から出ていかざるをえなくなったら、アメリカは世界のリーダーの地位から滑り落ちるかもしれない。
--------------
↑引用ここまで
とのことですから、アメリカ側との交渉のうえでは非常に有効なカードになります。

辺野古での基地建設を許さないためには、「安保条約破棄」という声を広めていくのも有効ですね。
posted by あつこば at 18:24| Comment(1) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

OZOMATLI「沖縄のみんなを応援します。基地はいらない。」

連日いろいろなことが起こりブログで書きたいこともたくさんありますが、書いている時間があまりありません。気になったニュースはTwitterで紹介しています。
http://twitter.com/atsukoba

Peace Music Festa!関連の小出し画像もぜんぜん進んでいないので、関心を持っていた皆さんもすでに忘れかけているかもしれません。世の中、いろんなことがありすぎますね。
私は映像を撮ってまとめて残すのが仕事ということもあり、「過去」になってしまったものもしっかりと記録に残し未来につなげることが大事だと思っています。スローペースですが続けましょう。

OZOMATLI

今回はアメリカからやってきたOZOMATLI(オゾマトリ)です。いやこれがなかなか凄かった。猛烈なエネルギーとテクニックです。生で観ないとなかなかわからないかもしれません。

じつは、OZOMATLI(オゾマトリ)のメンバーは前日、沖縄入りして会場でリハーサルをする予定だったのですが、アメリカから東京に来る便が送れて沖縄行きの便に乗り継ぎができなくなり、前日は東京に泊まったのでした。

当日になって会場にたどり着き、本番前にしばしサウンドチェックをしただけで、そのまま本番へ。とにかくパワフルなステージで、メンバーそれぞれが持っている楽器を変えたりメインボーカルをとったりと、パートが変わってもそれぞれ上手い。

いちばん驚いたのがクラリネット投げ! 吹いていたクラリネットを突然、他のメンバーに投げ渡し、投げ返されたクラリネットを見事にキャッチしてそのまま踊るという度肝を抜くパフォーマンスをさりげなくやってました。
静止画だとわかりづらいので今回は公開しません。いつか動画が公開できればと思っています。

OZOMATLI

メンバーはメキシコ系を中心に多様な人種が混ざっていて曲もラテン系をはじめさまざまな音楽がごった煮。小さい頃からアメリカに住んでいるという日本人のメンバー、ジローさんは日本語で「はじめての沖縄。僕たちはこれからも沖縄のみんなを応援します。基地はいらない。」と客席に語りかけました。

最後の曲では観客の子供たちをステージに上げ、終わったと思ったら演奏しながらステージから降りてきて客席で演奏を続けてそのまま会場内を練り歩き。会場は大盛り上がりでした。

OZOMATLI
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2009年10月08日

「普天間移設」についての鳩山首相の発言

昨日、鳩山首相がいわゆる「普天間移設」について発言しました。

報道のなかには辺野古に基地を造るという現在の計画の「容認を示唆」「容認へ」という見出しもありましたが、実際の発言はどちらともつかない発言です。

時事通信が発言の要旨を報道しています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700914
↓ここから引用
--------------
マニフェスト(政権公約)は国民との約束事だから、基本的に守ることが大事だ。普天間の話では沖縄県民の気持ちがある意味で一番大事。日米で合意した前提があるから、その前提の下で沖縄県民にも理解し得るような形がつくれるかどうかということが一番大きな問題だ。
--------------
ただ、マニフェストで最初に申し上げたことは一つの約束だから、そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではないと、今でも思っている。ただ、時間によって変化する可能性は否定はしない。
--------------
↑引用ここまで

「国民との約束事だから、基本的に守ることが大事」と言っていますが、「そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではない」ということは、「気持ち」は変わっていないけれど現実的にできなかったとされかねないです。

沖縄でも、それぞれの立場の人達が、鳩山首相の発言の真意がわからずとまどっています。http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150940-storytopic-3.html

おそらく鳩山首相としては、今の段階ではまだ方針が出せないということなのでしょう。
ただ、はっきりしない発言とはいえ、いままでよりも後退してしまった感じはします。

以下の記事より、選挙中と首相就任後の発言を紹介しておきます。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091008-OYS1T00281.htm
↓ここから引用
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首相は先の衆院選の選挙戦中、普天間移設について「最低でも県外移設が期待される」と訴えた。
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首相就任後も「基本的な私たちのベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、県外移設を前提に計画を見直す考えを表明してきた。
--------------
↑引用ここまで

初めての日米首脳会談
(画像は首相官邸のサイトより、初めての日米首脳会談 http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/actions/200909/24ny.html

今月20日にはゲーツ国防長官が来日、来月12日にはオバマ大統領が来日し、二度目の日米首脳会談が行なわれます。

辺野古での基地建設計画がいかに酷いものなのか、普天間基地は日本の防衛のためには必要ないということを、広めていく必要がありますね。

以下などに書いています。

●辺野古での新基地建設計画は、なぜいけないのか?
http://atsukoba.seesaa.net/article/39912507.html

●いまの計画は、もともとダメな案
http://atsukoba.seesaa.net/article/40060271.html

●普天間基地の代わりは必要ない
http://atsukoba.seesaa.net/article/126373072.html


posted by あつこば at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

twitterをやってます。

ブログの更新は途絶えがちだったんですが、実はtwitterは毎日書いていたりします。

twitterとは、mixiなどのSNSでの日記とチャットや掲示板を一緒にしたようなものです。
mixiと違って会員登録をしていなくても読むだけはできます。

私のところは以下です。
http://twitter.com/atsukoba

もともとtwitterをやる気はそんなに無かったんですが、誘われてやってみたら、140文字という文字制限があるのが、かえって気軽に書けるので、ほぼ毎日、書き込んでいます。

「いまなにしてる?」という質問に対して、「テレビを観てる」とか「ビールを飲んでる」とか答えていくうちに、友達との日常会話のように盛り上がっていくというのがコンセプトのようです。

これはあまり無防備に書いてしまうとヘタをすると自分のプライバシー情報を晒しかねないので注意が必要です。「誰もお前の事なんて調べようとしてないよ」と言われればそれまでですが(笑)。

私の場合、おもに報道で気になったものを毎日、紹介することが多いです。ブログに書く時間が無くても気になった報道を紹介するだけなら楽ですので、よく利用しています。

ホントはmixiのコミュニティやブログをもう少しきちんと続けたほうがいいような気もするんですが、私のブログは情報を精査したり書いたり静止画を選んだりするのにやたらと時間がかかるんですよ。mixiの場合は論争になりがちで時間が取られるのですが、twitterは書きっぱなしでいいので楽です。

mixiも最近、twitterを意識して「ボイス」という似たような機能を設置しました。「ミクスウィッター」というサイト http://sot528.net/mixwitter/ に登録しておくと、twitterとmixiの両方に書き込めるので、なかなか便利です。

というわけで、「ブログが最近更新していないなあ」と思った方は、
http://twitter.com/atsukoba
を見ていただけると、私が最近、気になっていた報道などがチェックできますので、よろしくお願いします。
タグ:ブログ
posted by あつこば at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする