2006年09月28日

平良夏芽牧師が釈放されました!

平和を実現するキリスト者ネット、平和をつくり出す宗教者ネットの文章です。

                            2006. 9. 27

      平良夏芽牧師が釈放されました!

謹啓
 
   皆さまのお祈りと行動により、本日、午後1時、平良牧師は釈放されました。
  名護警察署を出た平良牧師は、「拘置する理由がないので釈放するということだった。 

 不等な逮捕であり、反対運動への明らかな弾圧だ。 この逮捕で世界中のネットワークが確立された。
 これを契機に世界中と連携して基地反対運動を強化していきたい。」 と元気良く話されました。

  この間の獄中の平良牧師の不屈の精神と、皆さまのお祈りと行動が結び合い、響きあって、権力の横暴を押し止め、本日の平良牧師の釈放につながりました。

   皆さまのこのたびのお祈りと行動に感謝申しあげ、今後も、一人の人権侵害は、私たち一人一人の人権侵害であるのだという思いを一層深め合い、平良牧師の釈放を共に喜び合いたいと存じます。
                         敬具

    このたびは本当に有難うございました。

           
                 平和を実現するキリスト者ネット

                 平和をつくり出す宗教者ネット

posted by あつこば at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

逮捕事件に関連して「オーマイニュース」から

「オーマイニュース」に比較的よくまとまった記事が掲載されています。

沖縄で現行犯逮捕 基地反対運動のリーダー的存在の平良牧師
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001776

また、「オーマイニュース」には平良夏芽さんが辺野古の基地建設の問題点を書いた記事が掲載されています。

「米軍再編」の錯覚 隠された軍港建設計画
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001073

posted by あつこば at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

「埋蔵文化財の調査」に問題は無いか?

琉球新報の記事
「文化財調査で混乱 シュワブで初の逮捕者」によると
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17510-storytopic-1.html
------------------------------------------------------ここから引用----
ヘリ基地反対協議会などは同調査を事実上容認する姿勢を表明しており、反対派内の足並みの乱れも浮き彫りになった。
-------------------------------------------------------引用ここまで---
と書かれていますが、

「反対派グループ間」というほど、対立しているグループ間での違いというわけではなく、「グループ」といってもダブって入っている人や、それぞれの人の交流は多いです。

名護署前にて釈放まで行うという、
「緊急抗議集会!!」は、

主催 命を守る会、平和市民連絡会、県民会議、ヘリ基地反対協
となっています。
朝9時〜、夕方5時半〜、の2回行われています。

今回は「埋蔵文化財の調査」という一見、微妙な件に対してなので、基地建設に反対している人達も阻止行動をするのには葛藤があり完全に意志が統一できていなかったようです。

そもそも「埋蔵文化財の調査」は、ダムなどの例でも、環境を破壊したい計画があって、それに対してせめて「調査」しなければという事で行われるもので、いわゆる「御用学者」のような人が協力して行われるケースもあるようです。

今回の教育委員会はけっこうまともなのかもしれませんが、
沖縄タイムスの記事
「シュワブ兵舎移転/反対派1人を逮捕」によると
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609251700_01.html
------------------------------------------------------ここから引用----
これまでとは違い、職員が乗った車の窓は閉じられたまま。警察が反対派を制する中、職員らは緊張した面持ちで基地内に入ろうとした。
-------------------------------------------------------引用ここまで---
との事なので、防衛施設庁や文化庁などの上からの圧力で、教育委員会にも「強行しろ」という指示が出ていた可能性が高いです。

また、警察側は、「反対派」が完全に意思統一できていないうえ、「埋蔵文化財の調査」なので逮捕してもそれほど沖縄や全国で支援の輪が広がらないのではないかと想定して逮捕に踏み切った可能性があります。

OTVのサイトからです。

◇◇シュワブ調査阻止で逮捕に抗議し集会◇◇ 06/09/26 (火) 12:12
------------------------------------------------------ここから引用----
身柄が拘束されている名護警察署前では午前9時から平和市民連絡会のメンバーや支援者があつまり抗議集会を開きました。この中で平和市民連絡会の当山榮事務局長は「今回の逮捕は阻止行動への警察や政府の先制攻撃で運動への弾圧を許してはならない」と述べ即時釈放を求めました。このあと集会の参加者は「不当逮捕許さない」とシュプレヒコールを上げていました。
-------------------------------------------------------引用ここまで---
との事です。

ここで言われている「阻止行動への警察や政府の先制攻撃」
という見方が正しいと思います。

posted by あつこば at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うふざと伝道所役員会による名護警察署への要請文

<転送自由>

日本キリスト教団うふざと伝道所役員会による名護警察署への要請文です。

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平良夏芽牧師の不当逮捕に抗議し、即時釈放を要求します。

名護警察署署長 與儀喜正 殿

 9月25日、新基地建設に向けた遺跡調査を止めようとした平良夏芽牧師は、名護警察署によって不当に逮捕されました。

 牧師は、調査のためにキャンプ・シュワブのゲート内に入ろうとした名護市教育委員会の車を阻止しようとしてはねられた上、「公務執行妨害」で逮捕されました。目撃者の証言及びビデオ映像によれば、平良夏芽牧師だけが逮捕されるのは、明らかに不当です。

 平良夏芽牧師の行動は、命を奪う基地を拒絶し、平和を実現するキリスト者としての祈りにもとづく、完全に非暴力な行動です。牧師の行動は、「文化財を守るための調査であれば歓迎する。しかし、基地建設を前提とした調査は阻止せざるを得ない」という思いに基づいています。また、「名護市教育委員会の運転者にはすまない。しかし、どうしても止めたかった」と弁護士を通して語っています。

 牧師は現在、拘置所内において、ハンガーストライキを行っています。これは、暴力によらない真の平和を求める非暴力の体現です。

 日本キリスト教団うふざと伝道所の私たちは、信仰とキリスト者の良心による牧師の行動を全面的に支持します。

 平良夏芽牧師は、うふざと伝道所の主任牧師であり、礼拝・祈祷等、教会の仕事の重い責任を担っており、全ての信徒にとってかけがいのない存在です。

 車にはねられた時の激しさからすると、けがの具合を強く心配せざるを得ません。一刻も早く、病院での精密検査と治療を求めます。

 私たちは、平良夏芽牧師の不当逮捕に断固抗議し、彼の即時釈放を強く要求します。

2006年9月25日
日本キリスト教団うふざと伝道所役員会
沖縄南城市大里仲間96―1
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posted by あつこば at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

沖縄タイムスの記事

以下で紹介する記事で、名護市教育委員会は「ヘリ基地反対協の調査容認表明などを受け」とありますが、

http://nagodugonghouse.web.fc2.com/06_9_4.html
によると、

沖縄タイムス
「反対協、文化財調査容認へ/普天間移設」

琉球新報
「反対派住民が容認 シュワブ内の文化財調査」

という報道があって、
------------------------------------------------------ここから引用----
内容的に「反対協が調査を認めたのか?!」といったような憶測が飛び交いましたが
簡潔に言えば
「基地建設の前段階として行う調査であれば阻止する。」
「基地建設が前提ではなく、防衛施設局の介入なしの純粋に文化庁と教育委員会
の調査であれば認める」という従来のスタンスと変わっていないということです。
-------------------------------------------------------引用ここまで---

という事らしいです。

本来、この調査は文化庁の予算でやるはずのものですが、10月に日米間で新基地の建設計画を合意するために調査の着手を形だけでも急いだ那覇防衛施設局の強行したとも言えるものです。

以下、沖縄タイムスの記事です。


シュワブ兵舎移転/反対派1人を逮捕
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609251700_01.html
------------------------------------------------------ここから引用----
米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市キャンプ・シュワブ内の兵舎移転に伴い、名護市教育委員会は二十五日午前、移転候補地の埋蔵文化財の分布状況などを確認する現地踏査に着手した。名護署は同日午前、基地内に入ろうとした市教委の車両を実力で阻止したとして、移設反対派の一人を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
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 市教委は、ヘリ基地反対協の調査容認表明などを受け、「文化財の有無の科学的な調査が目的だと大筋で理解を得られた」と判断。表面の土壌を採取する必要があるかなど、今後の手順や調査期間は「現場の状況を詳しく調査しないと分からない」と話している。
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 普天間飛行場移設問題で十五日、初めて県警機動隊が投入される事態となり現場は混乱。市教委は、機動隊投入に反対し踏査を断念していた。施設局の説得を受け同日午後、職員三人が移転候補地の場所を確認しただけで、実質的な踏査は行われていなかった。
-------------------------------------------------------中略---------
「頼む。この現状をみんなに知らせて!」。米軍普天間飛行場移設問題で初の逮捕者が出た。二十五日午前、警察車両で連行される平和市民連絡会の平良夏芽牧師(44)は、顔や手から血を流しながら叫んだ。
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この日集まった反対派メンバー約二十人のうち数人が調査団の車の前に身を投げ出すなど必死に止めようとしたが、倍近い人数がいる警察に次々と排除された。現場は怒号と悲鳴が入り交じり、騒然となった。
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 反対派住民らは車の前に身を投げ出したり、ゲート入り口の路上に座り込んだりして抵抗。警察官らが住民らの手足を抱え、力ずくで排除すると、「痛い」「止めて」などの怒声や悲鳴が響いた。

 車の下にもぐりこんだ平良牧師は顔などを負傷。公務執行妨害の現行犯で警察に連行された。
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 平和市民連絡会の当山栄事務局長は、抗議のため名護署に向かった。「理不尽な基地建設のための不当な弾圧だ。運動を委縮させる狙いだろうが、われわれは抗議を通じて反対の機運を二倍、三倍に高めていく」と語気を強めた。

 名護警察署前では、反対派住民約三十人が押しかけ、「不当逮捕は許さないぞ」などとシュプレヒコールをあげて抗議した。同署の警察官ら十数人が出入り口で一列に並び、にらみあいが続いている。

 ヘリ基地反対協事務局長の仲村善幸さんは「名護署側と話し合ったが、公務執行妨害容疑の具体的内容を明らかにしていない」と名護署の対応を批判した。
-------------------------------------------------------中略---------
 沖縄人権協会の永吉盛元事務局長の話 基地ある故に沖縄の人々の生活が脅かされていることの表れであり、個人ではなく基本的な人権の問題だ。これまで強権行使を控えてきた防衛庁が、基地建設に必死になっている。反対運動も激しくならざるを得ず、憂慮すべき事態だ。
-------------------------------------------------------引用ここまで---
 
posted by あつこば at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

弁護士会見が終わりました

http://nagodugonghouse.web.fc2.com/2006-index.html
より、転載します。

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弁護士会見が終わりました。

 まずけがは本人も弁護士も確認し、大丈夫と言っています。
あごと、手の先、ひざのすり傷、本人は病院にいく必要はないと言っています。

ただ、みんなと闘うために、今から断食をはじめるそうです。

 心配なのは、自分が逮捕されることで情報がとぎれること。
全国、全世界にながしてほしい。

 ピョンテクやフィリピンなどの弾圧のように、政府当局は運動を分断しようとしています。

それをとめるために頑張りましょう。

教育委員会、特に車の運転手の方に対しては、止めるために嫌な思いをさせて申し訳ありません。

 しかし戦争をとめるため、やらなければならなかった。
どうかわかってほしい。

ただ事件の経緯については、委員会との違いがあり、夏芽さんは車は一旦減速したが急に加速、それで急いでとめた。

しかし警察は、最徐行していたといっており明らかにおかしい。

弁護士の方からは、これから弁護団をすぐに結成します。

本当に逮捕する必要があったのかどうか非常に疑問であり、これから 追求していく。

このままいけば、これからは72時間以内に検察庁 に送られるので、その前に釈放させたい。

そのために準備をすすめていきます。
posted by あつこば at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載:不当逮捕許さない!!名護署は早く釈放しろ!!

http://nagodugonghouse.web.fc2.com/2006-index.html
より、転載します。

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不当逮捕許さない!!
名護署は早く釈放しろ!!

 教育委員会の車がシュワブのゲートに入っていこうとしたところ、 Tさんが、右手を出して止めようとしました。 その右手をはねて、車はそのまま通過し、Tさんは倒れました。

 Tさんは立ち上がって、警察に抗議をしましたが、そこで 公務執行妨害で逮捕された、とのことです。

その上、怪我をしているかもしれず、骨折したかもしれないとのこと。

現場は、見張りを数人残し、他の人は名護署に向かいました。

抗議の電話・FAXをよろしくお願いします!!
■名護署  TEL:0980-52-0110

■名護市教育委員会   〒905-8540 沖縄県名護市港一丁目1番1号  TEL:0980-53-1212(380)  FAX:0980-53-7825

■那覇防衛施設局  TEL098−868−0174〜9(代表)  連絡先:広報室(内線233〜235

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13:29 名護警察署前より。やっと弁護士接見できることなりました 多数支援者かけつけて います

11:00 名護署での抗議行動

「不当逮捕は許さないぞ!!」「早く釈放しろ!」とのシュプレヒコール。

警察は「道路交通法違反だ」という脅しを繰り返しています。
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posted by あつこば at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

辺野古での逮捕、シュワブ文化財調査の実態

この、キャンプ・シュワブでの文化財調査に関しては、ヤマト(本土)では、ほとんど報道されていないようですので、私なりにフォローします。

間違いやフォロー等があれば、お願いします。


沖縄タイムスの記事
建設計画 来月中に合意/普天間移設
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609231300_03.html

この記事からわかるように、日米両政府はキャンプ・シュワブでの米軍の新基地建設計画について10月末に合意しようとしています。

キャンプ・シュワブ内には文化財があり、今回の建設計画はその文化財の上に作る予定になっているため、建設に着手するためには文化財の調査が必要とされています。
本来、文化庁の予算で教育委員会が調査を行うものだそうですが、今回、防衛施設庁が10月末の合意にこぎつけるために、むりやり「調査に着手した」という実績を作ろうとしたようです。

琉球朝日放送(QAB)
2006年9月18日
シュワブ文化財調査の実態
http://www.qab.co.jp/01nw/06-09-18/index7.html

ここで詳しい解説が読めます。
映像は、何日かたつと見られなくなってしまいますが、今ならば見られます。

2006年9月19日
調査に抗議 市民団体が中止求める
http://www.qab.co.jp/01nw/06-09-19/index8.html

いまのところQABでの最新のニュースはこれです。

posted by あつこば at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

辺野古 新基地建設で逮捕

本日10時頃、辺野古で新基地建設を前提にした埋蔵文化財(遺跡)調査関連業務が行われるのを阻止しようとして1人、逮捕されてしまったようです。

抗議する人達が名護署に集まっているようです。

捕まった方の名前などの情報も来ていますが、慎重にするために、とりあえずここに書くのはいまのところ控えておきます。

続きはまた書きます。

情報は、こちらで得られると思います。
http://nagodugonghouse.web.fc2.com/2006-index.html

posted by あつこば at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

住民の悲願だった岩国基地の滑走路沖合移転

岩国の問題に進みましょう。

いわゆる中間報告「日米同盟:未来のための変革と再編」の文章の後半には、岩国基地の説明として長ったらしい文章が付いています。

------------------------------------------------------ここから引用----
滑走路移設事業終了後には周辺地域の生活環境への影響がより少ない形で安全かつ効果的な航空機の運用のために必要な施設及び訓練空域を備えることとなる岩国飛行場
-------------------------------------------------------引用ここまで---

ここでは、岩国基地は、厚木よりも爆音や墜落など地域住民への影響が少なくてすみ、
なおかつ、「安全かつ効果的」に訓練ができるような施設や訓練空域を整える、
とされています。

訓練施設については後日書く事にして、今回は、上記の文章の中の
「周辺地域の生活環境への影響がより少ない形で」
という部分に注目しましょう。


■住民の悲願だった岩国基地の滑走路沖合移転

もともと岩国市民は、基地が存在する事による騒音と墜落事故の被害をなんとかしたいと思っていました。

1968年に米軍板付基地のF-4ファントム戦闘機が九州大学に墜落した事故がきっかけとなって、「滑走路沖合移設運動」が始まりました。

短期間に数万の署名が集まり、市議会で「岩国基地沖合移設決議」が採択されました。

そして、防衛施設庁の「岩国飛行場滑走路移設に伴う埋め立て事業」が1997年度から始まりました。
この計画は、沖合を埋め立てる事でこれまでの滑走路を1キロ移設する、というものです。

岩国市民は、これで騒音の被害が少なくなると思っていました。

ところが、もとの滑走路部分が市に帰ってくるかと思ったら、どうやらそうではなさそうです。
おまけに、埋め立て地には大規模な艦艇が接岸できる水深13メートルの岸壁も作られていました。

そして、今回の米軍再編で
厚木基地の空母艦載機が移転して来るという大強化が明らかになりました。

岩国市民が市民投票で国に対して「反対」を突き付けたのには、こうした背景があるわけです。
 
posted by あつこば at 19:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする