2007年04月30日

辺野古での調査は環境アセス法にも違反

■環境アセス法にも違反

今回の辺野古での「事前調査」は環境アセス法にも違反していると言われています。

このブログにもトラックバックしてくださったokinawa_maxiさんのブログに詳しい解説があります。

「事前調査」は環境アセス法に違反している
http://blogs.yahoo.co.jp/okinawa_maxi/45347232.html

つまり、環境アセス法では調査方法を書いた「方法書」というものを作らなければならない事になっています。
そして、一般住民及び知事等の意見を求めるために地元の沖縄県知事に送付して公開する必要があるそうです。
ところが、今年2月に仲井真沖縄県知事などがアセス方法書の「受理に難色」を示したら、アセス前段の「事前調査」の位置づけで関連調査をすると言い出したんですね。

上記のokinawa_maxiさんのブログに書かれているように、
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そもそもアセス法は、環境「調査」そのものが環境を改変するおそれもあるところから「方法書」の制度を導入したのであって、「事前調査」を行うことはアセス法を逸脱し、アセス法を骨抜きにする違法行為である。
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といえます。

■「事前調査」はすべての情報が非公開

環境アセス法では調査方法を書いた「方法書」を公開して住民や知事の意見を聞く事になっているのですが、今回の「事前調査」では一切公開されていません。

辺野古での新基地建設に反対している人は「調査前に県民が意見を言える環境アセス法の存在をないがしろにし、県民を愚弄するものだ」と語っています。
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000704260003

この件に関して防衛省に訴えにいった方によると、対応した担当者は、
「あくまで回答をする気はない、調査方法を教える気はない、そして(調査結果を分析するために)雇う専門家の名前を教える気はない」と答えたそうです。
http://shark.ti-da.net/d2007-04-25.html

つまり、防衛省の都合のいいように調査結果の分析をする「御用学者」を雇って「環境に問題がない」という結果を出させるけれども、その結果を出すのが誰かは教えない、という事ですね。

非公開にすると、さらに問題があります。
沖縄タイムスの記事によると、
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704251300_02.html
沖縄リーフチェック研究会の安部真理子会長は、
「内容を公開し、専門家の意見を反映すれば一回で終わる調査が、繰り返されることで環境にダメージを与える」としています。

当然、沖縄の新聞も批判的です。
沖縄タイムス社説
「アセスの趣旨からも疑問」
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20070425.html#no_1
posted by あつこば at 13:38| Comment(1) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

辺野古での調査は適切に行われるのか?

22日から一週間毎日書いてきましたが、まだまだ続けます。今日は夜になってしまいましたが……。

●辺野古での新基地建設計画は、なぜいけないのか?
http://atsukoba.seesaa.net/article/39912507.html

●キャンプシュワブ沿岸案は、もともとダメな案
http://atsukoba.seesaa.net/article/40060271.html

などで、辺野古での新基地建設計画の問題点をごく簡単に書きましたが、きょうは連休明けにも始まろうとしている「事前調査」の問題点について書きます。

「基地を作るんじゃなくて、作る前の調査だからいいんじゃないか」と思う人もいるかもしれません。
ところが、この調査にもいろいろと問題があるんですね。

調査が行われた場合、それが適切に行われるかどうかというのが大きな問題です。

■環境のための「調査」が環境を破壊する

まず、「調査」自体によって環境に被害を与えてしまう恐れがあります。
以前、辺野古で行われた調査では、作業の足場によってさんご礁に傷が付けられたという事件が起きています。
(棚原盛秀さん撮影の画像)
spat.jpg

QAB(琉球朝日放送)
「徹底取材 足場で傷ついたサンゴ」
http://www.qab.jp/01nw/04-12-08/index7.html

「サンゴやサンゴ礁(岩礁)を破壊したスパット台船」
http://homepage2.nifty.com/~jaga/dugong/material/kyogi.htm

■ご都合主義で短縮される調査期間

調査に費やす期間についても問題があります。

環境に対する影響の調査は、本来、非常に時間がかかるものだと言われています。

自然環境に対する調査は、季節による変化を知るために1年間がひとつの単位になります。そして、その年に限った特殊な傾向などもあるでしょうから、最低でも3年は調査し続けなければ調査をした事になりません。

市民参加による海草藻場調査「沖縄ジャングサウォッチ」によると、
http://www.nacsj.or.jp/old_database/henoko/henoko-040610-ikensyo.html
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ジュゴンの妊娠期間が13〜15ヶ月、授乳期間を合わせると妊娠・育児期間は3年に及び、出産間隔は繁殖率の高いオーストラリアでさえ3〜7年といわれている。したがって、ジュゴンに関する調査は、1年限りの調査では不十分であり、方法書から評価書にいたるまでの期間のみならず、その後の追跡調査を含め、10年以上にわたる調査計画を立てるべきである。
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とあります。

ところが、政府はアセス期間を2年半に短縮させるつもりです。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200702151300_03.html

これは米軍再編のロードマップで
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_aso/ubl_06/2plus2_map.html
辺野古での新基地建設計画のスケジュールを約束させられてしまったので、そのスケジュールに無理矢理、間に合わせようとしているためです。

とにかく「基地建設を認めさせる」という前提の環境アセスが行われる可能性があります。

■ジュゴンやウミガメの調査方法にも問題

今回の調査では、パッシブソナー(音波探知機)や水中ビデオカメラを使って、ウミガメやジュゴンなどの調査が行われる事になっています。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23353-storytopic-3.html

しかし、前述の「沖縄ジャングサウォッチ」によると
http://www.nacsj.or.jp/old_database/henoko/henoko-040610-ikensyo.html
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パッシブソナーは、タイなどのジュゴンの個体数が多い地域で試験されているに過ぎず、沖縄のように極めてジュゴンの密度が低い地域では不確実性が高い。人工物の影響を受けやすいジュゴンが、水中ビデオカメラ、パッシブソナーの存在に気づいて、水路を利用しないおそれもあり、水中ビデオカメラに撮影されない、あるいはパッシブソナーで音を拾うことができないことをもって、ジュゴンが利用していないと判断される可能性があり極めて問題である。
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こうした問題点があるにもかかわらず、パッシブソナーや水中ビデオカメラで短期間に調査を行おうとしているのです。

つまり「環境に対する調査をきちんとやった」というアリバイにされる危険性があるわけです。

■サンゴ礁の調査方法にも問題

サンゴ礁の調査方法については、QAB(琉球朝日放送)の
「環境アセスと基地建設」が参考になります。
http://www.qab.co.jp/01nw/07-03-07/index7.html

これによると、2006年の暮れに防衛省の守屋事務次官が「ミドリイシ類のサンゴの産卵にあわせ、前倒しで環境調査に入りたい」と発言しているそうです。

しかし、国際的な調査基準で1998年からサンゴ礁の定点観測をしている「リーフチェック」によると「辺野古周辺ではむしろそれ以外のサンゴが多く、その多様性こそ調査するべき」だそうです。

沖縄リーフチェック研究会による「意見書」は、こちら。
http://reefcheck.net/reefcheck/ikensho/ikensho01/

これらの事からも、那覇防衛施設局が進めようとしている調査が、環境に対する問題が無いかどうかを調査するためのものではなく、基地建設をしてもいいという事にするための調査である事がわかりますね。

という事で、こうした「環境に対する調査」自体に、いろいろと問題がある事を説明しました。

これだけで、結構な分量になってしまいましたので、今日はここまでにします。

明日は、今回の調査が環境アセス法にも違反しているという話を書きたいと思います。
posted by あつこば at 22:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

辺野古について簡潔にまとめた平良夏芽さんの文章

辺野古での新基地建設計画について、簡潔に書かれてわかりすいところはないかなと思って探しています。

とりあえずは、現地で阻止行動を行っている平良夏芽さんが書いた以下の文章を紹介しておきます。

「米軍再編」の錯覚 隠された軍港建設計画
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001073

本日はちょっと忙しいので、明日以降、もう少し詳しく書いていきます。
posted by あつこば at 17:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月27日

連休明けにも強行か?

防衛施設局は、連休明けに調査機材の設置を強行する可能性があります。

少しでも多くの人が辺野古に関心を持ち、辺野古に行き阻止行動に参加したり、支援したりする事が、このダメな計画を中止させる事につながります。

この計画の問題点については、連休中も書き続けたいと思います。

posted by あつこば at 12:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

キャンプシュワブ沿岸案は、もともとダメな案

【2009年12月16日 文章の導入部分を改訂しました。】

沖縄 辺野古(へのこ)での米軍基地建設計画は、当初は「辺野古沖案」という計画でしたが2005年に計画が撤回されて、現在の「キャンプシュワブ沿岸案」になりました。

これが撤回された「辺野古沖案」
honokooki.jpg

これが現在の「キャンプシュワブ沿岸案」
engan-an.jpg

昨日(4/25)の沖縄タイムス夕刊によると久間防衛大臣は現在の案について「いろいろな経緯を経て今のV字形になっており、最良のものだ」と語ったそうです。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704251700_01.html

しかし、このキャンプシュワブ沿岸案は、「最良のもの」どころか、もともと実現不可能なダメな案だったのです。

■もともと実現不可能なダメな案

1996年4月12日、当時の橋本首相が「普天間基地の全面返還」を発表しました。
しかしそれは、「全面返還」などと喜ばせておいて、実は沖縄の中でたらい回しをするという話だったのです。

その移転先として、嘉手納弾薬庫地区、キャンプハンセン、キャンプシュワブの3つが候補に挙げられました。

しかし、移転先の3つの候補とされた関係市町村が一斉に反発しました。そこで考えられたのが海の上にヘリポートを作るという案です。

もともと普天間基地を返還するという事になったのは、普天間基地が市街地のど真ん中で住宅密集地にあり、事故の危険や騒音の問題があったからです。

宜野湾市のサイトに掲載されている普天間基地の画像です。
futenma700.jpg

これほど密集していない地域でも、こうした基地が自分の街に来るとなるとたまったものではありません。そこで、海の上に作れば事故の危険や騒音も減るだろうという事で海上に作ることになったのです。

日米両政府の協議の結果、1996年12月2日に出されたSACO最終報告は以下です。

「SACO(沖縄に関する特別行動委員会)最終報告」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/saco.html

これによると普天間基地の「代替」に作られる「海上施設」は、「沖縄本島の東海岸沖に建設」し「その必要性が失われたときには撤去可能なもの」とされています。

「使わなくなったら基地は撤去しますよ」という約束までして、なんとか受け入れさせようとしていたのです。

那覇防衛施設局が配布していたパンフレットが以下です。
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/saco/heliport/index.html

「安全性、生活・自然環境に与える影響など、様々な面について検討」した結果、辺野古沖に作る事にしたというのです。

つまり、政府と防衛省が現在行なおうとしている「キャンプシュワブ沿岸案」では、「安全性、生活」に与える影響がありすぎるので、そもそも地元を説得できなかったのです。(自然環境に関しては、新旧どちらの案でも悪影響がありすぎます。)

■反対派に阻止されないようにダメな案を押しつけた

さて、なんとか地元を説得するために計画された「辺野古沖案」ですが、1999年に閣議決定したものの、2005年になって計画が撤回されました。

なぜ撤回されたかというと、反対され事前調査を阻止されたからです。
yagura.jpg

2006年12月13日、国会で防衛庁の木村隆秀副長官は「反対の方々の妨害等もあって」計画が実現しなかったと答弁しています。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200612141300_04.html

そして新しく計画された「キャンプシュワブ沿岸案」については、那覇防衛施設局の佐藤勉局長が2月23日の記者懇談会で「反対派の海上抗議行動の抑止効果がある」と語っています。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200602241300_01.html

現在の「キャンプシュワブ沿岸案」は、撤回された「辺野古沖案」に比べると基地の大部分がキャンプシュワブという現在ある米軍基地の中に作られます。
海についても「民間人の立ち入り制限区域」が多いので、その分、阻止行動ができないというもくろみなんですね。

「反対派」に阻止されないようにしたいという理由で、事故や騒音の問題で本来は地元を説得できないはずの計画を無理矢理、地元に押しつけようとしているのが「キャンプシュワブ沿岸案」です。

今、日本政府は、もともとダメな案を無理矢理やろうとしているのです。
posted by あつこば at 07:34| Comment(2) | TrackBack(2) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

那覇防衛施設局と海上保安庁の「物量作戦」の背景は?

辺野古では昨日、那覇防衛施設局と海上保安庁が圧倒的な「物量作戦」により、事前調査を強行しました。

沖縄タイムス
「政府の本気度まざまざ/厳重警戒 物量に圧倒 反対派 阻止呼び掛け」
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704251300_02.html

■「中立」の立場を捨てた海上保安庁

日本政府は辺野古沖を埋め立てて海上基地を作るという「辺野古沖案」を2005年に断念しました。閣議決定までした計画なのにもかかわらず断念せざるを得なかったのは、辺野古での必死の海上阻止行動があったからです。

海の安全を守る海上保安庁は、調査を進めようとする那覇防衛施設局と、阻止する海上阻止行動に対しては「中立」の立場を取ってきました。
双方のどちからの立場に立つのではなく「海の安全を守る」ために揉め事が起きそうになった時だけ介入するというスタンスでした。

ところが今回は、防衛施設局がチャーターした作業船を海上保安庁のゴムボートなど八隻が「取り囲むように」して、海上阻止行動のカヌーが近づけないようにしたそうです。
つまり海上保安庁は、環境アセス法をも無視していると言われる今回の「事前調査」に「協力」したのです。
jcg.jpg
昨日は、雨風が強くなり大雨・洪水・雷注意報発令も発令されたそうです。
しかし、防衛施設局は事故の危険性があるにもかかわらず作業を強行し、ダイバーを潜らせました。そしてそうした危険行為に対して安全を守る立場の海上保安庁は作業を中止させませんでした。

QAB(琉球朝日放送)のWebサイトでは動画も見られます。
「国が辺野古事前調査に着手」
http://www.qab.co.jp/01nw/07-04-24/index4.html

■「事前調査」はアメリカに示すため?

上記のQABのニュースでも触れていますが、安倍首相が27日から、久間防衛大臣が29日から訪米する予定です。そして今日、久間防衛大臣と仲井真沖縄県知事、島袋名護市長の会談が行われました。

今回の事前調査は、アメリカに対して日本政府が新基地建設に向けて具体的に動き出した事を示すためのものではないか、という見方があります。
選挙が終わった23日からすぐに形だけでも事前調査をして「実績」を作りたかったのでしょう。そのために「物量作戦」をして、海上保安庁に「中立」を捨てさせたという事ですね。
posted by あつこば at 14:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

辺野古での新基地建設計画は、なぜいけないのか?

このブログを始めてから、偶然ですが今日でちょうど1年になります。
沖縄の問題や米軍再編にそれほど関心が無い方にも理解しやすいブログにしようと思って書いてきました。
日本での米軍再編で最も大きな問題である辺野古(キャンプシュワブ沿岸)での新基地建設計画に関してはいずれきちんと書こうと思いながら、このブログではいまだに書けていませんでした。

ここ数日、辺野古での状況が緊迫しており、これまでこの問題についてきちんとまとめた文章を書くのを先送りしてきた事を後悔しています。

これから積極的に書いていきたいと思います。

henoko+title.jpg

■「普天間代替施設」という、まやかし

政府やマスメディアなどでは、辺野古(キャンプシュワブ沿岸)での新基地建設計画の事を「普天間代替施設」と呼んでいます。
「代替施設」というと、なにやら普天間基地を閉鎖する代わりに小さな基地を作るかのような錯覚を起こしてしまいそうです。
しかし、そもそもこの新基地は「普天間基地を返還する代わり」に計画されたものではないのです。
アメリカでは40年前の1960年代に辺野古に基地を作る計画が立てられています。しかし当時はアメリカ側が出す建設の費用がかかるために見送られたのです。
hanoko-66plan-400.jpg

1995年、沖縄で米海兵隊員による少女暴行事件が明るみに出て沖縄の人達の怒りが爆発しました。それに付け込んだ日米両政府が普天間基地を返還して沖縄の負担を軽減すると見せかけて、新たな基地を沖縄に押しつけようとしたのです。


■巨額の税金を無駄にする

この事件をきっかけとする事により、米軍が40年前から作りたかった新基地建設計画は「沖縄の負担を軽減するため」という「日本側の都合」にすり替えられました。
つまり「日本側の都合」だから日本の税金で米軍基地を作る事になったのです。

閣議決定されながらも計画が撤回された「辺野古沖案」は、総額は1兆円かかるという説がありました。
その裏では政治家やゼネコンが巨額の利益を得る構造もあったでしょう。
「辺野古沖案」は撤回されましたが、これまでにかかった費用はまったく無駄です。ずさんで無謀な計画のために多額の税金を投入して、今、再び「キャンプシュワブ沿岸案」で巨額の税金を投入しようとしています。


■一大出撃拠点が作られる

現段階の「キャンプシュワブ沿岸案」では計画は出されていませんが、1966年に米海軍が作った計画では飛行場に隣接して、深い大浦湾に軍港を作る事になっています。
辺野古にはキャンプシュワブの北側に辺野古弾薬庫があります。この弾薬庫は核兵器や化学兵器の整備能力を持つ部隊も駐留しているといわれています

「普天間代替施設」と言いながら、実は、弾薬庫と軍港を備えた巨大な要塞が作られようとしているのです。

ohurawan-logo320.jpg

■壊滅的な環境被害

辺野古の海には、絶滅危惧種に指定されているジュゴンが棲んでいるため、世界自然保護会議から保全を求める勧告が二度も出ています。
そして深い大浦湾にはジュゴン以外にも多様で貴重な生物が生息しています。
沖縄(本)島でも名護市辺野古がある北部は、まだ環境破壊されていない貴重な自然が残っています。
深い大浦湾を埋め立てて作られる巨大な要塞は、環境に壊滅的な打撃を与えてしまうのです。


辺野古での新基地建設計画に関係する問題は、まだまだたくさんあります。
継続して書いていきたいと思います。
posted by あつこば at 19:00| Comment(11) | TrackBack(2) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

辺野古の最新情報(追加)

新しく案内されてきたブログがありますので紹介します。

辺野古からの緊急情報
http://henoko.jp/info/

同 携帯版
http://henoko.jp/infom/


基地建設阻止(携帯可)
http://henoko.jp/fromhenoko/
posted by あつこば at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

辺野古の最新情報

ご存じの方も多いかと思いますが、辺野古 現地での最新情報は以下のブログでわかります。

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/

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08:05
カヌー、船を準備しています。
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だそうです。

posted by あつこば at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

辺野古で週明けから事前調査!

4月21日『琉球新報』の報道です。
「普天間代替、週明けから事前調査」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23143-storytopic-3.html

現地の辺野古テント村では、明日(23日)の午前4時から人が集まっているそうです。

ジュゴンの家
http://dugong2007.tuzikaze.com/07_4_4.html
より、転送します。

----------------------------以下、転送-----------
緊急!!!週明けから事前調査開始!!県内外の皆さん、辺野古へ結集してください!!3度目の闘いは始まった!!

今朝、琉球新報は朝刊で「週明けから事前調査・那覇防衛施設局、警備、県警と調整」と報道しました!!
「事前調査」は基地建設を強行しようとする政府の「V字型滑走路基地建設の着工」に他なりません!!
さらに、環境アセス法さえも無視した違法な調査なのです!!

★この事前調査を絶対に許してはなりません。

 事前調査(実質、基地建設着工)において政府はアセス法違反であり、法治国家としての責務も負っていません。のみならず、県民のV字型滑走路建設反対、約7割の声を完全に無視しています。
 基地建設計画は1997年12月21日の名護市民投票で「52%(過半数)が反対」という結果が出ています。
 政府はその声を無視し、リーフ上基地建設案も2004年4月19日より強行着工に踏み切りました。しかし、それさえも沖縄・全国・全世界の人達と共に徹底した体を張った闘いにおいて阻止され、2005年10月28日には「リーフ上基地建設案 白紙」に追い込みました。
 すでに基地建設計画は私たちの手によって破綻しています。政府は「V字型滑走路基地建設」を即刻、中止すべきです!!

★私達は警察権力などの脅しには屈しない!

 那覇防衛施設局は県警の導入を視野に入れているようです。前よりも厳しい闘いが要求されていることははっきりしています。しかし、私達は沖縄・全国・全世界の仲間たちを最後まで信じた時にそれに屈しないで闘える!
 私達が逮捕されることも予想されるでしょう。しかし、その私達の闘いを引き継ぎ、引き受ける仲間たちが全国にいるということ。私達はそこに全てを賭けています。
 沖縄・全国・全世界の繋がりがあれば私達は絶対に負けない。政府はこの繋がりを分断しようとするでしょう。しかし、「どうしても基地建設を阻止したい・戦争を止めたい」「どうしても勝利したい」という私達の切実な思いはそれを絶対にさせない。
 
★今まで以上の人数が緊急に必要になってきています。

 命を守る会のおじぃ・おばぁが闘い抜いてきた10年間。その中で繋がってきた全国・全世界の仲間たちへ辺野古への結集を呼びかけます!!今こそ、立ち上がってください!!
 3度目の闘いが始まった!!今こそ、私達が3度目の勝利を手にする時です!!
 辺野古へ集まってください!!

 政府は今すぐ辺野古から手を引け!!私達が全世界と共にある限り政府に勝てる要素など一つもない!
 私達は命を守る会を先頭として、私たちの時代と未来を賭けて最後まで闘う!!

・環境アセス法(環境影響評価法・大規模な事業などをやる場合の法手続き。)
・名護市民投票(1997年12月21日に行われた基地建設計画に対する住民投票。)
・リーフ上基地建設案(1996年に発表されたリーフを埋め立てて基地建設を行う計画。)
・V字型滑走路基地建設案(2005年リーフ上基地建設案の白紙を受けて日米政府が再度沖縄に押し付けた基地建設計画)
・警察権力(警察や公安・機動隊のこと。)

posted by あつこば at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする