2007年07月26日

緊急声明「バルブ事件に関して」

さきほど、平良夏芽さんからの緊急声明が届きました。

取り急ぎ、転載します。

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「以下転載歓迎」

緊急声明「バルブ事件に関して」

 被害を訴えている平良夏芽です。多くの方々にご心配をいただいておりますが元気です。様々な情報が飛び交っておりますので、事実と、私の思いを公にしたいと思います。
 ことは、7月21日(土)午後12時30分頃に起きました。順を追って説明します。パッシブ・ソナーという機材を海底に固定するための台座の杭の打ち直し作業が行われようとしていました。作業ダイバーたちがタンクを背負って海に入ったので、私もタンクを背負って潜りました。14リットルのタンクに満タン(200)を確認し、バルブを全開にしてから半回転戻すという基本操作をして潜りました。
 皆さんに知っていただきたいのは、作業ダイバーが作業を強行する時もお互いの安全確認がなされていたということです。この日もダイバーのリーダーは、海底で何度も何度も私の安否を問うてきました。私が押しつぶされるたびに、私の目の前にOKサインを出して確認して来たのです。私のタンクがはずれた時に背負い直す手伝いをしてくれたのもダイバーのリーダーであり、急浮上した私を介助してくれたのもダイバーのリーダーです。
 それゆえにエアーが止まって急浮上した時、私はバルブが閉められたとは夢にも思いませんでした。船上にあがって落ち着いた私は、作業ダイバーが乗っている船に阻止船を近づけてもらって「助けてくれてありがとう。エアーがゼロになってしまったみたい」と告げているぐらいです。
 ダイバーがそんなことするはずがないという思いと、海底でかなり息が荒れていたのでエアーの消費が激しかったのだと判断した私は、原因を確かめることもせずにお礼を言いに行ったのです。
 しかし一緒にいた仲間たちから「バルブをさわっていたようだが閉められていないか」と確認され、改めて確認してみたらバルブが閉まっており、エアーの残量も150もあったのです。船上の仲間たちはもちろんバルブをさわっていません。状況として作業ダイバーがさわったとしか言えないというのがはっきりと言える事実です。更にこれを補完する資料として映像があります。前日に購入したばかりの防水ビデオカメラに現場の映像が映っていますが、じっくりと見ないと分かりにくい映像です。
 現在、ブログ等で出回ってしまっているくっきり写っている写真は、バルブが閉められて瞬間のものではありません。確かにバルブに手が伸びており、半回転ほど回っているようですが、閉めたとも言えますが開いているのを確認したとも言える映像です。ですから、この部分の映像や写真を現場写真として使用することは止めてください。関係のないダイバーを巻き込むことになります。
 もう一つ大切なことは、辺野古の闘いは「相手との関係性を大事にして来た」ということです。基地建設計画が白紙撤回されたとき、作業をしていた人たちと酒を飲めるような、そんな阻止行動を目指してきました。現実は厳しいもので、なかなかそのようにはいきませんが、目指していたのはそのような関係性です。バルブを閉めた本人は、その責任を負わなければなりません。しかし、必要以上にその個人を責めるのではなく、現場の作業員をそのような精神状態に追い込んでしまった権力にこそ、その矛先を向けて欲しいのです。
 施設局は、これまで多くの怪我人を出してきました。気を失って救急搬送された仲間もいました。どんなに危険な状況が生じても、一切の責任を負わず、ノルマだけを業者に押しつけ続ける施設局こそが糾弾されるべきです。これが「防衛」という言葉を使っている人々の実態です。現在は現場に責任者もおかず、すべての責任を業者だけに負わせる体制をとっています。全国の皆様、このことをこそ問うてください。絶対に許してはならないことです。お願いします。
 壊れてしまった信頼関係を回復することは非常に困難です。しかし、この困難を克服しない限り本当の平和を創り出して行くことは不可能だと思っています。
 基地建設に繋がる作業の強行がなされないように厳しく対峙しながら、個々人を追い込まない方法を模索しています。どうぞ現場の思いを理解し、ご協力をよろしくお願いいたします。

              2007年7月26日

            うふざと教会牧師
            平和市民連絡会共同代表  平良夏芽


posted by あつこば at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

辺野古での業者による暴力事件(追加情報)

いろいろな方から情報をいただきました。
この暴力事件の画像は、以下に掲載されています。

http://dugong2007.tuzikaze.com/07_7_3.html

ネットでは、さまざまな方がいろいろな憶測や思いこみを交えた書き込みをしています。

なかには、自分は那覇防衛施設局に雇われた「環境調査の一調査員」であると主張する「辺野古環境ダイバー」というハンドル名の方がコメントを書いているブログもありますが、その書き込みは真偽が疑われているようです。

とりあえず、所属団体と名前を明確にして主張しているものを紹介しましょう。

■緊急記者会見の内容

21日にヘリ基地反対協と平和市民連絡会が行った緊急記者会見の内容が以下で読めます。
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-July/014579.html

テープ起こしと思われます。かなり生々しい内容です。この内容がそのまま表に出てしまうとマイナス面もあるかと思いますが、さまざまな憶測による決めつけやバッシングを覆す具体的な事実も出ています。

■今回の業者による暴力事件の問題点

今回の問題点を思いつくままに列挙してみます。

●そもそも環境アセスの趣旨に反する調査

現在、行われている調査は環境アセス法に基づいたものではなく、那覇防衛施設局が独自に「事前調査」として行っているものです。

きちんと調査をするのであれば、環境アセス法に基づく調査をするべきです。

●調査については非公開

環境アセス法では調査方法を開示してさまざまな意見を聞いてから調査を行う事になっていますが、今回の調査は「環境アセス法とは別の調査」という名目で非公開で行われています。
適切かどうかも判断できないし、いつどこでどのような調査が強行されるのかもわかりません。
米軍基地の建設を阻止しようとしている人達は、常に見張りを続けて何か動きがあったら阻止をするしかない状況になっています。

●「事実は無い」と否定し続ける防衛施設局

シュノーケルを使って阻止行動に参加していた女性を船でつかんで引きずり回すという暴力事件が一週間前にあったそうですが、その件についても、今回の件についても、那覇防衛施設局は「事実は無い」と否定し続けています。

業者側はビデオを撮っていて、女性を引きずり回した時も撮っているはずですが、その映像は出てきません。

●防衛施設局の職員は現場にいない

今回の事件が起きたのは土曜日ですが、那覇防衛施設局の職員は現場にもいなかったそうです。
キャンプシュワブの中にあるプレハブの「監視小屋」にいるはずですが、そこにいる責任者の名前も連絡先も明らかにしません。

●業者は現場責任者が誰だか説明もしない

以前の「辺野古沖案」の際には、業者側の現場責任者を明らかにしていました。
(私も実際にその人物にインタビューをしました。)
今回の業者は、現場責任者を明らかにしようとしません。したがって問題が起こっても抗議をする相手がわからない状況です。

●「バルブを閉める」という行為

今年5月、海上自衛隊も出動して調査が強行された際に、今回と同様、基地建設を止めようとしている人と那覇防衛施設局に雇われた業者とが海の中で揉めた際、業者のシュノーケルが外れたとされる事件が起きました。
全国紙でも読売新聞が報道するなど、「反対派」がやりすぎた、というキャンペーンが行われました。
しかし、シュノーケルが外れるのとバルブを閉められるのとでは、問題の重さが違うでしょう。読売新聞は今回の件を報道したのでしょうか?

なお、今回の件に関しては記者会見でも明らかにされているように、被害を受けた人も撮影をしていた人も、その時はバルブを閉められた事に気が付かなかったそうです。
そして業者の側は「やっていない」と主張しています。

主張が対立している件に関して、現場の状況を知らない人達がネットでああだこうだ言ってもあまり建設的ではありません。

このブログでも「やったか、やらなかったか」について言及するつもりはありません。

●個人的にはお礼を言っている


記者会見の内容にもありますが、現場では対立している者同士にも、一定のルールはあります。
今回、被害を受けた人を業者側のダイバーが助けています。そして、被害を受けた人はすぐにお礼を言いに行っています。(その時はバルブの件には気が付いていなかった。)

基地建設を阻止しようとしている人達は、那覇防衛施設局に雇われた業者と、ただ単に憎しみ合う「敵同士」になるのを避けようとしています。
にもかかわらず、今回の事件は起きてしまいました。

これは政府と防衛施設省(防衛施設庁)の責任です。


P.S.
本日の東京新聞、26面の「こちら特報部」に、沖縄 辺野古(へのこ)でのこの件などにについての記事が掲載されています。

東京新聞は、7月7日の「こちら特報部」でも辺野古の問題や、東村高江のヘリパッドについての記事を掲載しています。

posted by あつこば at 12:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

辺野古での業者による暴力に関する情報

少し遅くなりましたが、沖縄の辺野古(へのこ)での暴力行為に関する報道をまとめてみました。


以下は、共同通信が配信している記事を東京新聞が掲載したものです。

「普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007072101000423.html
----------------------------------------------------ここから引用----
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設予定先の同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸海域で21日、移設に向けた那覇防衛施設局の環境調査を委託されている業者の作業ダイバーと、移設反対派リーダーの平良夏芽牧師(44)が海中でもみ合いになるトラブルがあった。

 平良牧師は「海中でボンベのバルブを閉められた。命にかかわる一線を越えた行動で、刑事告訴も検討したい」と話している。

 平良牧師によると、同日正午すぎ、名護市の辺野古漁港沖約1キロの海底3、4メートルで、委託業者の作業ダイバー3人が、環境調査でジュゴンなどの行動を調べるパッシブ・ソナー(音波探知機)の土台を海底に固定しようとした。平良牧師が作業を阻止しようと土台にしがみつくと、ダイバーは平良牧師を羽交い締めにした。
-----------------------------------------------------引用ここまで---

沖縄の辺野古では、新しい米軍基地の建設が強行されようとしています。
地元の人や全国から基地建設を止めようと集まった人達が、必死の阻止行動をしています。

那覇防衛施設局から雇われた業者が作業を強行しようとするのに対し、強行しないようにという説得や阻止が行われていますが、現場ではトラブルも起きているようです。

過去に日本政府が閣議決定をしながらも、阻止行動によって計画中止に追い込まれた「辺野古沖案」の際にも、基地建設に反対している人達に対して那覇防衛施設局から雇われた業者が暴力をふるう事件は起きていました。

今年になって、新たな「キャンプシュワブ沿岸案」に基づく調査が強行されていますが、その間には、那覇防衛施設局から雇われたダイバーが口にくわえたレギュレーターを、基地建設を阻止しようとしている人に外されたと訴える事件も起きています。
http://atsukoba.seesaa.net/article/42430949.html

私はダイビングについてはよく知りませんが、この場合は、「レギュレーターを外された」との事ですが、再び口にくわえれば呼吸はできるようです。
http://suyap.exblog.jp/5616907
http://tactac.blog.drecom.jp/archive/1792

今回の件は、「海中でボンベのバルブを閉められた」との事ですので、事実であるとしたら「レギュレーターを外された」とは明らかに次元が違うと思われます。


続いて琉球新報の記事です。
さらに具体的に状況が書かれています。

「辺野古沖調査 作業中、海中でもみ合い」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-25642-storytopic-1.html
----------------------------------------------------ここから引用----
ヘリ基地反対協議会と平和市民連絡会は21日午後、緊急会見を開き、「21日午後零時半、海中で抗議行動を行ったメンバーが機器設置作業員に酸素ボンベのバルブを閉められ生命の危機に陥った」と発表し、現場映像を公開した。
 バルブを閉められたとされるのは、反対派リーダーで平和市民連絡会共同代表の平良夏芽牧師。同牧師は「命にかかわる一線を越えた行動で、刑事告訴も検討したい」と述べた。
-------------------------------------------------------中略---------
 トラブルのあった現場は、辺野古漁港から約400メートルほど離れた海中。作業員3人が台風4号でゆるんだパッシブソナーの土台を補強しているのを阻止しようと、反対派が土台にしがみつくなど抗議行動を行った。
 そのうち、平良牧師は呼吸が困難になり浮上。船上で、同牧師のボンベのバルブが閉まっているのを不審に思い、反対派メンバーが海中で撮影した画像で作業員の行為を確認した。
 平良牧師は「海中で作業員に羽交い締めにされている途中、急に空気がなくなり恐怖を感じた。幸い水深が約4メートルと浅くて助かった」と当時の心境を語った。
-----------------------------------------------------引用ここまで---

辺野古で米軍基地の建設を阻止しようとしている人達は、充分な人数ではありません。
少ない人数で阻止行動をしながら海中での撮影をするのは、かなり困難な事だと思われます。
それでも撮影ができる事はすごいです。


この映像は、QAB(琉球朝日放送)で公開されています。

「辺野古沖調査現場 作業ダイバーと反対派もみ合い」
http://www.qab.co.jp/01nw/07-07-22/index.html
----------------------------------------------------ここから引用----
市民団体が撮影した水中の様子を捕らえた映像で真ん中にいる市民団体のメンバーは「左側の作業ダイバーがバルブを閉めた」と説明しています。現場は水深3.5メートルで急浮上のあと反対派のダイバーは軽い呼吸困難になり病院で手当てを受けました。
-----------------------------------------------------引用ここまで---


この時、一緒に潜って基地建設の阻止行動をしていた人の報告が以下にあります。
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/index.cgi?y=2007&m=7#22


このほか、沖縄タイムスでも報道されています。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707221300_04.html

他に情報等があれば教えてください。

posted by あつこば at 07:30| Comment(4) | TrackBack(4) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

那覇防衛施設局に雇われた業者が暴力行為

忙しくてブログの更新ができませんでした。

この間も、沖縄の辺野古(へのこ)や東村 高江(ひがしそん・たかえ)では、米軍基地の建設計画が強行されています。

マスメディアではあまり報道されていませんが、以下のブログで現地からの情報が更新されています。

辺野古に関しては、
http://henoko.jp/info/

東村 高江に関しては
http://takae.ti-da.net/


■那覇防衛施設局に雇われた業者が暴力行為

本日、沖縄の辺野古で、那覇防衛施設局に雇われた業者が阻止行動をしている人に対してこれまで以上にひどい暴力行為を行ったようです。

以下、ヘリ基地反対協と平和市民連絡会の抗議声明です。
http://henoko.jp/info/より)

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 那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための環境現況調査を開始した。2014年完成の方針のもと、アセス法によらない違法な事前調査である。
 政府は5月18日(金)、19日(土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明から調査機器設置作業を強権的に実施し、6月9日(土)、10日(日)にも継続した。それ以降、未設置の機器設置作業とそのメンテナンス、さらに珊瑚のライン調査作業が継続された。私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事前調査阻止行動を進めている。
 本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果である。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。
 那覇防衛施設局は前回と違い、今回は現場に責任者を置かず、業者の暴力行為を放置して来た中での、今日の人命軽視の暴力行為である。
 私たちは今回の窒息状態を引き起こした重大な暴力行為に対し、いであ(株)と那覇防衛施設局に対し、厳重に抗議し、謝罪を要求する。

  2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連絡会
posted by あつこば at 19:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

QAB(琉球朝日放送)のジュゴン貴重映像取材ドキュメント

新たな米軍基地の建設が強行されようとしている沖縄の辺野古(へのこ)で、QAB(琉球朝日放送)がジュゴン貴重映像を撮影しました。

撮影のドキュメントも含んだ特集が一週間以内であればネットでも見られます。

http://www.qab.co.jp/01nw/07-07-10/index8.html

posted by あつこば at 19:49| Comment(1) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

昨日の東京平和映画祭

昨日は東京平和映画祭で『軍需工場は、今』が上映されました。
500名ぐらいの方がご覧いただいたようです。ありがとうございました。

mitsubishi.jpg

東京平和映画祭では、環境・食・資源・エネルギー・メディア・グローバリゼーションといった多岐にわたるテーマの作品が上映され、それらすべての問題はつながっているという事をあらためて感じさせる取り組みでした。

最近、私自身は軍事関係、基地関係の作品を作る事が多かったのですが、有機農業やグローバリゼーションに関するこれまでに自分が関わってきた作品を思い出す機会にもなりました。
posted by あつこば at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

東村高江のヘリパッド、小池防衛大臣など

仕事が多忙で更新が途絶えてしまいました。

この間、沖縄では辺野古(へのこ)だけではなく、東村(ひがしそん)高江(たかえ)でも基地建設の作業が強行されてしまいました。

東村高江は辺野古よりもさらに北にあり、ヤンバルの森などの自然が残っているところです。
ここに米軍のヘリパッドが作られようとしているのです。
これは辺野古での新基地建設と合わせて沖縄[本]島北部の基地を強化し、事故が多い欠陥機とされるオスプレイを使って海兵隊が訓練をして海外に出撃できる一大拠点を作る計画の一部です。
http://blogs.yahoo.co.jp/okinawa_maxi/archive/2006/04/16

作業を阻止しようと、辺野古と同様に座り込みが始まりましたが、人数が充分ではないために作業が強行されています。

同時に辺野古でもここ数日、作業が強行されようとしています。
http://henoko.jp/info/


ヤマト(本土)では、久間防衛大臣が「原爆しょうがない発言」で辞任に追い込まれました。昨日のNHKのニュースでは新しく決まった小池百合子大臣がセレモニーにどんなファッションで出席したかといった興味本位の報道をしていました。参議院選挙への影響を抑えるために久間大臣を辞めさせ、人気取りのために「初の防衛大臣」を誕生させた安倍政権の狙いどおりの報道です。

高江でのヘリパッドや小池防衛大臣について、今後もできるだけ書いていきたいと思います。

posted by あつこば at 09:33| Comment(15) | TrackBack(3) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする