2009年04月27日

「一週間に一度は更新」の目標は難しい

前回、
>「一週間に一度は更新」の目標はクリアしたいと思っています。
と書いた場合ですが、早くも守れそうになくなってきたので言い訳だけ書きます。

忙しさのピークは過ぎたのですがまだあまり時間は作れません。それだけではなくネットへの接続が難しい状況になってしまいました。

なんでもかんでも軍事的な発想で捉えるのはどうかと思いますが、ネットへの接続が難しい状況になった原因は、ある意味で「危機管理ができていなかった」とも言えます。

まあ、これでネットをやりすぎずに済むという考え方もできますが……。

というわけで、スローペースですがそのうちブログの更新も復活したいと思います。

【2017年2月20日追記】
このエントリーのコメント欄に関して「権利侵害にかかわるコメントの削除」を求めてきた方がいます。

SeeSaaブログの運営会社「シーサー株式会社」からの連絡でわかりました。

削除してほしいのでしたら、私宛にメールを出す事もできると思うのですが、運営会社に請求するというやり方で、しかもどのコメントをなぜ削除しなければならないのかが、よくわかりませんでした。

ただのイヤガラセか、妄想癖の人物かと思いましたが、SeeSaaブログの運営会社から再度、転載されてきた連絡により、コメントの署名欄に記載されている姓名を記載されているの事に対して「冒用」されたと思っている事がわかりました。

当ブログは原則的にはコメントの削除はしない方針で行っております。姓名を掲載されて「冒用」されたと言っても、世の中には同姓同名の人もいますし、「自分は書いていない」と主張したいのならば、コメント欄にそのように書けば良いだけだと思うのですが……。

まあ、対応をする労力をかけるのも無駄ですので、該当のコメントを削除します。コメント欄の議論の流れがわからなくなりますので、本来はコメントの署名だけを削除すれば良いと思うのですが、機能的にできないようですので、該当コメントを削除し、同じ内容をコメント欄にコピペしておきます。
(そもそもエントリーの内容とは関係の無いコメントなんですけどね。)
posted by あつこば at 06:22| Comment(7) | TrackBack(1) | ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

「飛翔体」発射の誤情報はなぜ流されたのか?

多忙のためにブログの更新が途絶えてしまいました。「一週間に一度は更新したい」と書いていましたができませんでした。恐縮です。

今週も忙しいので、次の更新が来週中にできるかどうか微妙ですが、できるだけ「一週間に一度は更新」の目標はクリアしたいと思っています。

さて、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が4月5日に「飛翔体」を飛ばして大騒ぎになり、前日の「誤情報」騒ぎは忘れらつつあります。この問題は、情報を正確に伝えるためには、また情報を正確に把握するためにはどうすれば良いのかという教訓となりますので、検証しておくことは重要だと思います。

まず、今回の「誤情報」は二回流れました。最初は10時50分に秋田県に流れた情報です。次は12時16分に政府が発表した情報です。

以下の記事は誤情報が流れた各地での状況を詳細に報道しています。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090405ddm041030102000c.html

以下は、誤情報が流れた原因などについて、かなり具体的、かつ詳細に書かれています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009040502000083.html
テレビで見た検証報道も同様の内容でしたので、おそらく内容は合っていると思います。


まず、秋田で最初に誤情報が流れた件については、自衛隊内の「コンピューターの不具合」とのことです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009040502000091.html
によると「コンピューターの不具合で、事前に用意していた発射情報が誤配信された」そうです。


次に政府発表で誤情報が流された過程をまとめると以下のようです。

■航空総隊司令部の担当官が「FPS5(ガメラレーダー)」の情報を伝達する際に、アメリカからの「SEW(早期警戒情報)」からも情報が来たなどと、ありもしない情報を付け加えてしまいました。
(つまり、本当は一ヶ所からの情報だったのに二ヶ所からの情報が入ったことになってしまったので信憑性が増してしまいました。)

■その情報を受けた防衛省地下の中央指揮所は、すぐに確認できるはずなのに確認せずに、判断の権限がない防衛省運用企画局の職員が「発射」とアナウンスしてしまいました。

■首相官邸の危機管理センターでは、中央指揮所の音声を聞いていた連絡官がセンター内に「発射」と伝達し、首相官邸から誤情報が全国に流れました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009040502000054.html
によると、空自航空総隊で鳴るはずの警報が鳴らなかったのにミスを防げなかったそうです。これは単に担当官ひとりの責任とも言えないような気がします。

すくなくとも、こうした重要な情報を瞬時に判断するためには、一人ではなく二人以上で、お互いに「大丈夫か」と確認してから情報を送るなどの体制が必要だと思いました。
posted by あつこば at 10:10| Comment(6) | TrackBack(0) | ミサイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

辺野古とグアムの日米協定、衆議院外務委員会で可決

沖縄の海兵隊の一部をグアムに移転させる計画と、辺野古(へのこ)の基地建設をめぐる日米協定の締結承認が衆議院外務委員会で可決されてしまいました。

この日米協定やグアム移転の問題点については、以下などに書いてきました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/114396424.html
http://atsukoba.seesaa.net/article/34895090.html

非常に問題のあるこの協定、これから衆議院本会議や参議院での審議がありますので、もっと多くの方に問題点を知らせる必要がありますね。

私は、2006年5月20日にこのブログで「何人減るのかわからない!」と問題提起しました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/18114150.html

今回の国会審議で、麻生首相は、
↓ここから引用[m:151]
--------------
グアム移転実施後の在沖海兵隊の実数について「実数で何人になるか、分かるはずがない」と述べ、グアム協定に明記されている在沖海兵隊員8千人、家族9千人が実際に削減される数とは限らないことを認めた。
--------------
↑引用ここまで
そうです。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-142953-storytopic-108.html

2+2.jpg

麻生首相は、グアム移転が日米間で決まった日米再編のいわゆる「最終報告」当時の外務大臣でした。
当時からきちんと「何人になるか、分かるはずがない」と国民に説明するべきでしたね。
posted by あつこば at 13:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

「北朝鮮に感謝」と言った人達

4月5日に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が「銀河2号(テポドン2号)」を飛ばしました。
私は、よその国の上空を飛ぶコースで「飛翔体」を飛ばしたのは問題があったと思います。(国際法的にそれを禁止できる根拠はないみたいですが。)


しかし、問題があるのは、北朝鮮の指導者・政治家・軍部などです。北朝鮮という国家には問題があっても、そこで暮らしている人達のすべてが悪いわけではありません。
北朝鮮の子供たちを苦しめたり、在日の子供たちへのイジメや暴力を誘発するような言動は慎むべきです。

そして「制裁」では効果が得られないでしょう。相手をかたくなにさせるだけで拉致問題の解決も遠のいてしまうのではないでしょうか?

ところで、2006年7月5日に北朝鮮が7発のミサイルを日本海に向けて撃った際に、「北朝鮮に感謝しなければならない」と言った人達がいます。

麻生首相は当時、外務大臣でした。3日後に行なわれた広島市内の講演中に「金正日に感謝しないといけないのかもしれませんが」と発言し、直後に「冗談は抜きにして」と付け加えたそうです。(調べた範囲では、全国紙は取り上げず「スポーツニッポン」「日刊スポーツ」「スポーツ報知」「東亜日報」「朝鮮日報」「国民日報」、後追いで「しんぶん赤旗」が報道)


(画像は首相官邸サイトより航空観閲式での訓辞)

こうした発言をしたのは、麻生外務大臣(当時)だけではありませんでした。

2006年8月に行なわれた「日米安保戦略会議」で司会をしていた元防衛施設庁長官の宝珠山昇氏は、元米国防総省日本部長のジェームズ・アワー氏との間で交わされたこんな話を披露しています。

ジェームズ・アワー氏「宝珠山さん、キム・ジョンイルに感謝状を贈ってはどうですか?」
宝珠山氏「前からそう思っていますが、もうしばらく努力をしてほしいと思っています。」

この「日米安保戦略会議」は2008年に脱税容疑で逮捕された秋山直紀氏が専務理事をしていた「日米平和・文化交流協会」が主催団体になっており、多くの軍需産業の企業も協賛していました。

パネルディスカッションで三菱重工 航空宇宙副事業本部長の西山淳一氏は、北朝鮮がミサイルを発射したというのは「日本のミサイル防衛システムの再評価をやる【よい機会】を、北朝鮮が与えてくれたというか、そういうきっかけになったのではないか」と、はにかむような笑みを浮かべながら語っています。
三菱重工は、迎撃ミサイルSM-3やPAC3の開発やライセンス生産に携わっている会社です。


(画像は左側がDVD『軍需工場は、今』より日米安保戦略会議の展示会場での三菱重工の西岡会長(中央)、右側が『基地はいらない、どこにも』より)

今回の北朝鮮の「銀河2号(テポドン2号)」に関しても、「感謝しなければ」と思っている人達はいるかもしれませんね。
ラベル:北朝鮮 ミサイル
posted by あつこば at 20:21| Comment(19) | TrackBack(1) | ミサイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

マスコミは「心配しすぎないように」と伝えるべき

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は4日から8日の午前11時〜午後4時の間に「銀河2号(テポドン2号)」で人工衛星を打ち上げるとしています。

失敗して部品などが日本に落ちてくる可能性は極めて低いと言われています。

しかし、マスコミは番組の冒頭や見出しで煽動的な報道を繰り返しています。そこだけ見ると、いまにもミサイルが日本に撃ち落とされるかのように錯覚してしまいます。
危機を煽ったほうが視聴率や部数・アクセス数を稼げると思っているのでしょう。

マスコミには社会的な責任があります。危機を煽るような報道は控えるべきです。マスコミは、まずは「心配しすぎないように」と伝えるのが本来の役割です。

もちろん、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は、よその国の上空を通過するルートで打ち上げるのはやめるべきです。(国際法的にそれを禁止できる根拠はないみたいですが。)

ちなみにマスコミは「ミサイル」と決めつけた報道をしていますが、国会や防衛省でも正式には「飛翔体」と表現しています。

この問題については、これまでにも何度か書いてきました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/114942049.html
http://atsukoba.seesaa.net/article/116305729.html

それでも、mixiのコミュニティなどでは「心配です」という人が現われます。やはりマスコミの責任は大きいですね。
ラベル:北朝鮮 ミサイル
posted by あつこば at 11:48| Comment(8) | TrackBack(2) | ミサイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする