この間、いろいろありましてこのブログは更新できませんでした。
DVD『どうするアンポ』のブログには多少書いていますが、
http://anpo50.seesaa.net/article/147043052.html
18日には徳之島で普天間基地の「移設」に反対する集会がありました。
徳之島の人たちは、けっして「自分たちの島に基地を持ってくるな!」とだけ言っているわけではありません。
3月から4月にかけての徳之島の人たちの発言や集会決議文から、沖縄について触れているところをピックアップしてみました。
(この情報は知り合いの方から教えてもらいました。どうもありがとうございます。)
↓ここから引用
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「沖縄からも日本からも基地をなくそう」(高岡秀規・徳之島町長)
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「日本の外交は、『沖縄の米軍基地削減』をアメリカと堂々と交渉してほしい」(大久保明伊仙町長)
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↑引用ここまで
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-09/2010030901_05_1.html
3月28日 基地移設反対郡民大会での決議文より
↓ここから引用
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沖縄県の米軍基地は戦後、米軍の銃剣とブルドーザーによって土地を奪われ米軍の占領下に置かれました。今なお全国の米軍専用施設の75%が集中しています。米軍犯罪や墜落事故などによって沖縄県民の生活は日常的に脅かされ、経済発展にも大きな影響を与えています。そのために米軍基地の整理・縮小・撤去こそが沖縄県民の願いです。
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米軍基地移設問題は、沖縄県民の整理・縮小・撤去の意思に反するもので、文化を共有する沖縄県民と奄美の人々を愚弄する、基地のたらい回しに他なりません。
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↑引用ここまで
http://www.tokunoshima-himazin.com/katu/blog/blog.cgi?n=294&category=18
↓ここから引用
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高岡秀規・徳之島町長は「私たちの反対運動は沖縄に負担してくれといっているわけではない。日本全国で基地がいらない世の中をつくる責務をもっていることを忘れずに進もう」と呼びかけました。
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↑引用ここまで
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-29/2010032901_01_1.html
↓ここから引用
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徳之島町の高岡秀規町長は「米国がノーと言い、地元も反対で徳之島案はあり得ない。最後まで反対の輪を広げよう」と呼び掛けて、開会を宣言。沖縄の負担軽減に言及した高岡町長は「基地移設だけでなく、(日米)地位協定や騒音問題を沖縄県民が納得するようにまず取り組むべきだ」と述べた。
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主催者代表であいさつした伊仙町の大久保明町長は大会後、記者団に「今回の件で沖縄の苦しみを感じた。公約にこだわらず海兵隊が本当に必要か。中国の脅威はどの程度かを議論するのが先ではないか」と述べた。
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↑引用ここまで
沖縄タイムス 2010.04.19 朝刊
他には、このブログの
http://atsukoba.seesaa.net/article/146245387.html
で紹介した、
「これまで基地問題はどこか人ごとだった。騒音や事件・事故の負担をずっと抱えてきた沖縄の人を思うと、その痛みに心を寄せていなかった自分が恥ずかしい」
という発言がありました。
私は、こうした心が社会に広がっていくことに自分も力を尽くしたいと思っています。