2009年02月14日

沖縄防衛局が仮処分の申し立て、その後

沖縄県東村高江で、米軍のヘリパッド建設に反対して座り込みをしている人達に対して、沖縄防衛局が仮処分の申し立てをした件については、以前も書きました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/112489913.html

1月27日に那覇地裁で、沖縄防衛局と住民、双方の意見を聞く審尋(しんじん)という手続きがされました。

沖縄防衛局が提出した写真に人違いがあり、妨害行為の対象者とされた14人の中には「当時すでに県外に転居していた人」「パインを差し入れしただけの住民」が含まれていたとのことです。
(沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-28-M_1-027-1_001.html

NHK沖縄放送局の報道によると、裁判所は「妨害行為とは何かなど、国は申し立て書について、さらに詳しく説明する必要がある」と述べたとされています。
沖縄防衛局は「次回の審尋までに説明する」と話したそうです。

審尋は、3月23日と5月11日にも行なわれます。
上記の沖縄タイムスの記事によると、住民側が、仮処分の審理期間中に建設工事が進むかを確認したところ、防衛局側は「この場では答えられない」としたそうです。

住民側の弁護団は公開の口頭弁論を求めています。
(沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-28-M_1-027-1_006.html
沖縄防衛局が自分たちの主張が正しいと思うのでしたら、ぜひ、公開の場で議論してもらいたいですね。

沖縄タイムスでの沖縄国際大教授(政治学)佐藤学さんの談話から一部を紹介します。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-28-M_1-026-1_001.html
↓ここから引用
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SACO後の米軍再編で、沖縄の声は反映されなかった。新基地の形状が変わり、いつのまにか「普天間」とパッケージにされた。
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↑引用ここまで



高江は米軍の北部訓練場(ジャングル戦闘訓練場)に取り囲まれています。広大な北部訓練場の北側約半分などを返還するというのは、1996年のSACO合意で決まっていました。
米軍再編の合意文書では、いつのまにか、辺野古での基地建設計画とパッケージであり、基地ができなければ返還しないという横暴な理屈に変わっていましたね。

この問題、今後も注目し続けたいと思っています。

【2月16日 追記】
仮処分申し立ての却下を求める署名が集められています。
「やんばる東村 高江の現状」をご参照ください。
http://takae.ti-da.net/e2525976.html
posted by あつこば at 12:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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