2009年10月08日

「普天間移設」についての鳩山首相の発言

昨日、鳩山首相がいわゆる「普天間移設」について発言しました。

報道のなかには辺野古に基地を造るという現在の計画の「容認を示唆」「容認へ」という見出しもありましたが、実際の発言はどちらともつかない発言です。

時事通信が発言の要旨を報道しています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700914
↓ここから引用
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マニフェスト(政権公約)は国民との約束事だから、基本的に守ることが大事だ。普天間の話では沖縄県民の気持ちがある意味で一番大事。日米で合意した前提があるから、その前提の下で沖縄県民にも理解し得るような形がつくれるかどうかということが一番大きな問題だ。
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ただ、マニフェストで最初に申し上げたことは一つの約束だから、そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではないと、今でも思っている。ただ、時間によって変化する可能性は否定はしない。
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↑引用ここまで

「国民との約束事だから、基本的に守ることが大事」と言っていますが、「そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではない」ということは、「気持ち」は変わっていないけれど現実的にできなかったとされかねないです。

沖縄でも、それぞれの立場の人達が、鳩山首相の発言の真意がわからずとまどっています。http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150940-storytopic-3.html

おそらく鳩山首相としては、今の段階ではまだ方針が出せないということなのでしょう。
ただ、はっきりしない発言とはいえ、いままでよりも後退してしまった感じはします。

以下の記事より、選挙中と首相就任後の発言を紹介しておきます。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091008-OYS1T00281.htm
↓ここから引用
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首相は先の衆院選の選挙戦中、普天間移設について「最低でも県外移設が期待される」と訴えた。
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首相就任後も「基本的な私たちのベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、県外移設を前提に計画を見直す考えを表明してきた。
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↑引用ここまで

初めての日米首脳会談
(画像は首相官邸のサイトより、初めての日米首脳会談 http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/actions/200909/24ny.html

今月20日にはゲーツ国防長官が来日、来月12日にはオバマ大統領が来日し、二度目の日米首脳会談が行なわれます。

辺野古での基地建設計画がいかに酷いものなのか、普天間基地は日本の防衛のためには必要ないということを、広めていく必要がありますね。

以下などに書いています。

●辺野古での新基地建設計画は、なぜいけないのか?
http://atsukoba.seesaa.net/article/39912507.html

●いまの計画は、もともとダメな案
http://atsukoba.seesaa.net/article/40060271.html

●普天間基地の代わりは必要ない
http://atsukoba.seesaa.net/article/126373072.html


posted by あつこば at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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