もしかすると、他の地域でもやるかもしれません。
一人でも二人でも、やっている人がいるかもしれませんね。

(以下は各地の情報が掲載されているサイトですが、主催者による情報とは限りません)
沖縄
http://www.peace-okinawa.net/
東京
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1256288541711staff01
名古屋
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-November/001902.html
大阪
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-November/001902.html
さて、現在、問題になっている「普天間移設」についてですが、メディアでの取り上げ方やさまざまな議論を見ていると、普天間基地の機能をどこかに「移設」することが前提のようになってしまっています。
しかし、そもそも「移設」する必要があるのかという疑問の声も出ています。普天間基地にいるのはアメリカ軍の海兵隊です。そもそも「海兵隊」というのは、なんのために日本にいるのでしょうか?
田岡俊次さんの『日本を囲む軍事力の構図』には以下のように書かれています。(P246)
↓ここから引用
--------------
沖縄の海兵隊は「第三海兵遠征隊」の名が示す通り、防衛兵力ではなく、上陸作戦を行なう部隊で、米海軍第七艦隊(横須賀と佐世保が主要基地)の担当区域である西太平洋・インド洋全域に出動するために、沖縄を待機・訓練場所としている。
--中略--------
81年9月21日の米上院歳出委員会でも、「沖縄に海兵隊を置いて守る必要があるのか」との質問も出たが、カール−チ国防次官が「沖縄の海兵隊は日本防衛のために配備しているのではありません」として、西太平洋・インド洋全域へ派遣するために沖縄に待機させていることを説明している。これは正確な答弁だ。
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↑引用ここまで

(画像は米国防総省公認の在日米国海兵隊サイトより)
「殴り込み部隊」である彼らは、日本を守るためにいるのではなく、西太平洋・インド洋全域へ行って戦争をするために沖縄に待機し訓練しているのです。
そんな海兵隊が、基地周辺で犯罪を犯したり、爆音で地域の人達に被害を与えたり、日本政府の「思いやり予算」でできた施設で娯楽を楽しんだりしているわけです。
日米安保条約では、第六条で
「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。」
となっています。
「極東」というのは、1960年2月26日の政府統一見解によると、
「フィリピン以北並びに日本及びその周辺の地域であって、韓国及び中華民国の支配下にある地域もこれに含まれている」
とされていますから、沖縄の海兵隊は安保条約の極東条項からも逸脱していることになります。


(画像は米国防総省公認の在日米国海兵隊サイトより)
このブログでも何度か指摘しているように、普天間基地などにいる海兵隊はイラク戦争にも行ってました。日本に住んでいる私達は、こうした基地の存在を容認し、私達の税金から「思いやり予算」で米軍にお金を払い続けることで、間接的には、イラクで罪のない子供達を殺すことに手を貸していることになります。
海外に派遣するための「殴り込み部隊」なのですから、少なくとも海兵隊は日本には要らないのです。
普天間基地を「移設」するために、辺野古(へのこ)に新しい基地を造ったり、「嘉手納統合案」のように他の基地に移設してその地域の人達に我慢をさせるのではなく、普天間基地は無条件に閉鎖するべきなのです。
【修正】
11/11、キーボードの打ち間違えを修正しました。
いいですか。西太平洋・インド洋全域が
第3海兵遠征軍の責任区域なのは事実です。
でもそれって、当然日本周辺も含まれて
いる話で、日米安保6条で言う「極東」
も「モロに」含まれています。
■■■■あつこばさんのロジックって結局■■■■
日本有事の際に第3海兵遠征軍は一切行動しない
↓
だから在沖米海兵隊は不要
↓
そもそも普天間移設は不要、在沖海兵隊全面撤退すべき
■■■■しかし実際は■■■■
日本有事の際に第3海兵遠征軍は敵の策源地攻撃や離島奪還作戦の要
↓
だから在沖米海兵隊は必要、グアムじゃ遠すぎる
↓
普天間を移設し、辺野古にしっかりとした拠点基地を建設すべき
↓
日本の安全保障政策に大きく寄与
↓
日本国民にとって大きな利益
このコメントに反論がないのは、事実上
反論できないからと解釈させて頂きます。
#言論の自由の世界の中で、信じるに足る
主義主張というものは自由な批判が許され
る環境下で、並み居る反論を退けるだけの
説得力のある主張であって、Jitoh氏のよう
にヒステリックに反論を荒らしとして弾圧
し、脆弱な論理を人工的に支えて成り立つ
詭弁とは、おおよそ似ても似つかないもの
です。
下らな過ぎるから無視されているとは考えないのだね。
2ちゃんねる辺りから来たのか?
孫崎享「日米同盟の正体」でも読んで、安保が今どうなってるか確かめた方がいいよ。
因みにこの本、あつこばさんにもお勧めです。
著者は外務省の元局長で、防衛大教授まで務めた方。
孫崎享さんの「日米同盟の正体」は、私も読みましたが、なかなか面白いですね。
可哀想な人だけのようですね。
○○さんが言っていた、○○の本を読め、
というのは聞き飽きました。
こういう書き込みをくだらな過ぎると
言うのです。
本当に自分なりに咀嚼し自分の意見を確立
できているというのなら、ものの数行の
書き込みで私を論破できる筈ではないの
ですか???
言っておきますが、私は結構あっさり
負けを認めるタチですよ。
#どうしてみなさん、私の正面からコソコソ
逃げたり、荒らしだ中傷だ、と論点を
すり替えるのか、さっぱりわからん。
>米国は、日本の防衛及び周辺事態の抑止・対応のために、前方展開兵力を維持し、必要に応じて増強。日本の防衛のために必要なあらゆる支援を提供。
↑どうする??なんと在日米軍が日本の防衛
の責務が再度明文化されてしまっています。
あつこばさん大ピンチ!!!!!!!!
あつこばさん大ピンチ!!!!!!!!
あつこばさん大ピンチ!!!!!!!!
なかなか邦書みなくて、孫崎享さんの「日米同盟の正体」知らなかったのですが、良書のようですね。早速読んでみます。情報ありがたいです。
私が最近印象に残っているのは、ロバート・クーパー氏の「国家の崩壊」です。もし参考になりましたら。
嘉手納、三沢所在部隊に限らず、在日米軍の部隊は、日本にいる間は当然、
極東アジアに睨みを利かせています。この間は日本の防衛に寄与
していることは万人が了解でしょう。日本の安全保障は日本の防衛プラス周辺地域の
安定の上に成り立っているのですから当然です。
さて、随分前から米軍は部隊の効率的運用のために部隊の海外展開は
米国本土を含み汎地球的にローテーションさせています。
この際、部隊は太平洋軍の作戦統制下を離れ、現地の統合軍の作戦統制下
に入ります。よって、もはや部隊は在日米軍ではない。ゆえに、例え三沢や
嘉手納の部隊がアフガンに派遣されたとして、これは三沢や嘉手納
から部隊が出撃している事にはならない。良く考えれば当然のことです。
米国州兵をご覧なさい。彼等は州の基地から直接出撃しているわけではないし、
ローテーションに組み込まれているからといって州の治安維持に役立っていない訳でもない。
派遣から戻れば在日米軍と同様、本来の目的に戻るのです。何の矛盾もない。
参考になります。ありがとうございます。
「とおりすがり」さん。
なるべく信頼性のある情報の元に話を展開するのは当たり前で、それを非難するのなら議論はなりたちませんよ。
あなたも他人を説得しようとするのなら、信頼性のある事を書いてください。他人からみたら自分の意見はどううつるか考えてみてください。
説得しようとしているのではないとしたら、ただ自分の言いたいことを言い放っているだけで、それは騒音と同じです。
http://atsukoba.seesaa.net/article/132712998.html
>ローテーションに組み込まれているからといって州の治安維持に役立っていない訳でもない。
なるほど。日本の国土もアメリカと同様と考えれば、米軍は自国領のように日本を守り、自国領の基地と同様に日本から出撃するわけだ。