このブログは、コメント欄への書き込みに関しては原則として削除していません。(明らかにエロ系のスパムだとわかるものは削除するようにしています。)
政治的な問題について書いているブログは、反対意見を持っている人達がコメントを書き込むことが多くなります。
主義主張が違っていても、きちんとした礼儀作法で、私が知らない情報や別の視点での考え方を教えてくださる方には感謝します。
私自身の仕事など他にもやらなければならないことがありますので細かく反応はできないのですが、次の文章を書く時に反映するなどの方法でお応えしていきたいと思います。
一方で、ただ単にケチを付けたいだけのような揚げ足取りや自分の感情を書き殴っただけのコメントも少なくありません。
ネットに書き込む時の動機として、肯定するよりも否定するほうがエネルギーが沸くのでしょう。
そんな世相を反映してか(?)、世の中にはこんなサイトも登場したようです(笑)。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/27/news058.html
ところで、私のブログのコメントの中には、
↓ここから引用
--------------
最近ウワサの旬のサヨクとの議論モドキができる場と聞いてやってきました。
--------------
↑引用ここまで
などと書いているものがありました。このブログのURLがどこで晒されていたのかは知りませんが、こんな動機でコメントを書いてくる人物を相手にしても時間の無駄ですね。
最近では、他人のハンドル名を詐称して書き込むという悪質な行為が見られました。
さらには、やはり他人のハンドル名を使って同じ言葉をコピペして羅列しただけという、誰から見ても荒らしだとわかる書き込みまで出てきました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/129938420.html#comment
このブログはハンドル名を書かなくてもコメントを書き込むことができます。にもかかわらずわざわざ他人のハンドル名を使うのはマナー違反でしょう。
タチの悪い連中でも少しは役に立つ要素があります。それは単なる賑やかしです。善意でアクセスしているかどうかは別にして、ブログのアクセス数はあがります。私自身はあまりアクセス数にはこだわっていませんが、検索して上位に上がったほうがさらに多くの方に読んでいただけるというメリットはあります。
しかしながら、同じ言葉をコピペして羅列しただけという今回のコメントのような状態がエスカレートするようですと、ブログのコメント欄自体が機能しなくなります。
荒らしをしている人物のIPはわかっています。
どういう対処をするのがベストか、皆さんのご意見もうかがってみたいと思います。
ラベル:ブログ
このような記事を書く必要があるのも、そのためです。
大変でしょうが、これからも「しなやか」に参りましょう。
エントリー立てて下さってありがとうございます。詐称された本人としては、特にこれに対する感情は何もありませんが、なり済まし者がJitohというハンドルを使ってここまで幼稚で低レベルなゴミ発言を繰り返すことによって、私の発言が正当な評価を受けられないだろうという懸念があります。この犯罪者は、あつこばさんのblogを荒らすことと、同時にそれを狙っていると考えられます。
この問題について、特に加害行為を行う人にたいしてそれがいけないことだとどうそれを伝えていくかということと、もう一つは、これはネットカフェから書き込まれたもので、通常の犯罪行為と比較しても、非常に足がつきやすいものを使った点で興味深いものだという感想があります。
対策としていろいろな方法があると思いますが、他のコメントスパムと同種と分類して単純に削除するか、或いは投稿元に対して、この犯罪者の情報開示を求めるかのどちらかになるかと思います。
一般には、これはゴミなのですから、削除して無視する事をお勧めしていますが、ただ今回はなり済ましという非常に犯罪性が高い行為なので、当該書き込みの行われたネットカフェに私の方で照会しています。
しかしこんなことにお手数おかけして、全く申し訳ないです(__)
私のブログは、出典などをいちいちチェックしたり、長くなりすぎたり横道にそれたりした文章をカットしたりで、やたらと時間がかかってしまいます。(それでも長くなってしまったりしているのですが。)
そのうえmixiをやったりしていると、ブログのコメント欄に返事をする余裕があまり無くなってしまいます。
で、批判的なコメントに返事をしないでおくと、何度も同じようなことを書かれて、パッと見た感じでは劣勢のように見えてしまいますね。
あげくの果ては「返事ができないのは負けを認めた証拠」と勝利宣言されてしまいます(笑)。
そういう意味では、応援するコメントを書いてくださる方が少しでもいるとありがたいですね。
「なりすまし」に関しては非常に問題だと思います。読む人によっては気がつかないで誤解してしまう場合もあり得ますので、淡々と指摘していくしかないですね。
いっその事、皆さんにも匿名で書いていただくようにお願いするとか、そもそもコメントの名前の欄を無くしてしまって、書き込みの内容だけで判断するという荒技もあるのでしょうけど、そうするときちんと名前を書きたい方を裏切ることになってしまいます。
いずれにしても現状のままで続けて、淡々と対処するしかなさそうですね。
私は原則的にはコメントの削除はしません。削除してしまうと、後から読んだ人にとって何が問題だったのかがわかりづらくなりますし、「荒らし」の書き込みは客観的には恥ずかしいものですから、証拠として誰もが見られる形で残しておいたほうがよいと思っています。
くだらない書き込みを削除したつもりでも「批判されて反論できなかったから削除したんだろう!」などと勝利宣言するような人物もいますしね〜。困ったものです。
「荒らし」の書き込みがあることによってマトモな人が書き込みをしづらくなってしまうという懸念もありますが、それでもこうして書いてくださる方がいるので感謝しています。
ある人に教えていただきましたが、以下のサイトもコメントとその削除に関連した問題を取り上げていて、なかなか参考になりました。
http://www.news.janjan.jp/media/0909/0909260822/1.php
限度を超えた荒らしに対しては、手間がかかりますが、それなりの対処をしなくてはなりませんね。
ご紹介いただいたリンク先記事ですが、参考になります。
|http://www.news.janjan.jp/media/0909/0909260822/1.php
--refer begin--
また、ネガティブなコメントで記者に粘着するコメンターは自分では記事を書かないコメント専門の傾向が強いとも指摘された。
これが事実ならばメディアにとって記事を執筆する市民記者とコメント欄で放言するだけのコメンターのどちらを優先するかという問題になる。記事によって成り立つ市民メディアとしては前者を重視すべきである。
--refer end--
私もこれと同じ考えです。
|「荒らし」の書き込みがあることによってマトモな人が書き込みをしづらくなってしまうという懸念もありますが
はい、それが一番の問題だと考えています。
「批判されて反論できなかったから削除したんだろう!」とか「反対意見を封殺する為だ」とかいうのは、現実には不適切で公序良俗に反するものだから削除せざる得ず削除するのですが、自身の不道徳な行為を正当化する為のものなので、全く正当性がありませんね。
こういうものの頻度によって
1. 荒らしコメントの削除
2. 認証制への移行
3. コメント欄廃止
という対応が現実的と思います。blog閉鎖するよりはマシですので。
あつこばさんのブログはいつもとても勉強になります。これからもよろしくお願いいたします。
私としては、
http://www.news.janjan.jp/media/0909/0909260822/1.php
にも書かれていたような、
> 安易なコメント削除が反感を呼び、逆に炎上の燃料となってしまう危険がある
という点を考慮して、コメントを削除しないようにしています。
mixiでもコミュニティの管理人さんが熟考せずに参加者のコメントを削除してしまって問題を大きくするケースがありますね。
たしかに「荒らし」の書き込みがあることで他の方が萎縮してしまうという弊害はありますが……。
承認制にしたりコメント欄を廃止すると、荒らしている側は勝ったような気になって、さらにつけあがって他のブログなどを荒らし始めるという問題点もありますね。
実際、かつてこのブログに来ていた「左翼撲滅」というどうしようもないハンドル名の人物は、どこかの掲示板を閉鎖に追いやったなどと言って自慢していましたから。閉鎖したその掲示板をやっている人と話したことがあるのですが、当人は「閉鎖に追いやられた」などとはぜんぜん思っていなかったですけどね(笑)。
コメント欄を廃止するぐらいだったら、いっそのこと、最初からコメント欄を作らなければ良かったんじゃないかなどと思ってしまうのですが、最初から荒らしを予測できない場合が多いのでしょうね。
私の場合、ヘイトコメントにはある程度慣れていますが、心ないコメントが原因でブログをやめてしまったりする方がいるのはとても残念です。
「修【遊】旅行」という呼び方があるんですね。たしかにいまは……というかすでに昔から、勉強するための旅行というニュアンスは無くなっていますね。
先日は東京の高校生が沖縄に研修旅行に行った際に、1日半ぐらい同行しましたが、先生は生徒に楽しませながら自分たちで考えさせるようにしていて、なかなか参考になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
全く離れているわけでもないと思います。どうblogの運営ポリシーを設定するかの話なのですから、全く削除しないというのも一つの方法だと思います。
以下も、明示するまでもなく共通認識だと思いますが、書いておきます。
> 安易なコメント削除が反感を呼び、逆に炎上の燃料となってしまう危険がある
勿論、安易な削除は絶対に慎むべきで、当然のことだと思います。
しかし上記は実際には、荒れた発言が放置され「やってもいいんだ」と認知される事で炎上がエスカレートするのが一般のパターンですので、本当は削除の問題ではないと思います。
またそのようなコメントを発言する権利がそもそも誰にあるのかという問題と、それが犯罪に抵触するようなものであった場合、放置することで管理者にも責任が発生するということもあります。
特に、ルールに従わない人にその事を指摘し、やらないようにお願いしても従わない、その場合方法論としてコメント削除もやむをえないという判断であり、問題解決の為にコメントの削除を行う事を、是非恐れないで欲しいと思っています。
|コメント欄を廃止するぐらいだったら、いっそのこと、最初からコメント欄を作らなければ良かったんじゃないかなどと思ってしまうのですが、
説明が悪くて申し訳ないです。トラフィック量に比例して嫌がらせは増えるので、siteトラフィックの増大に従い、初期のコメント削除段階から始まり、最終的にはコメント欄削除に至るのが一般というお話だったのです。
http://jitoh.seesaa.net/article/61363788.html
|私の場合、ヘイトコメントにはある程度慣れていますが、心ないコメントが原因でブログをやめてしまったりする方がいるのはとても残念です。
コメントに限りませんが、誹謗中傷や名誉棄損行為から傷ついて、鬱になったり自殺にまで及ぶ方が居る現実を、私は非常に重く受けてめています。
はっきり言ってざまあみろです。
そんなクズが死ぬことは日本にとって大変良いことです。
要は、掲示板運営のドシロウトだと言いたいのですよ。そりゃ政治的主張をすれば反論もくるでしょうよ。それが怖ければ、そもそも政治的活動に足を踏み入れるべきではないのですよ。
「荒らしコメント」もどこまでを「荒らし」とみなすの。
『あつこばのブログ』で最近、「通りすがり」と名乗ったり、「名前を記入しない」と宣言した人物(特定の一人かどうか、IPを知らないこっちにはわからないけど)のコメントは、最初から、あんなのはただの荒らしコメだとわかっているから、とっととサクってしまえばよかったんだよ、ということで桶?
>誹謗中傷や名誉棄損行為から傷ついて、鬱になったり自殺にまで及ぶ
というケースの具体例を知ってるのかな。
もし具体例を知らないで、Jitoh 氏が念頭においていたのが、ブログのコメント欄での政治的議論のケースではなく、個人的な問題に関しての誹謗中傷のケースだった場合や、出自差別などに関わる名誉棄損に関連したものだった場合、かなりトンチンカンなやりとりになるけどな。
また、「思考の浅さを指摘され」たやりとりが、政治的議論とは限らないで、別のテーマな場合であることだってあり得る。
なんで政治的主張に限定するのかな。政治的議論だったとしても国防問題に限定された話でなく、経済政策の場合だってあるわけだ。
他のテーマで議論していた場合、「そんなクズ」に当たる人の政治的主張は「日本は核武装してでも自国防衛を」等等という場合もあり得る。最初から自分設定で話を運んでいるね。
ところでJiton氏は、自分が深い思考をしていると自信をもっているのかな?
個人体験では見聞したことがない。本当にいるのか。
そう発言するからには学校名等、具体的な固有名詞をあげられるだろう。
「君が代を歌わないような指導」すれば処分されるのは確実。自治体の教育委員会に問い合わせ、個人名は非開示でも処分理由を開示させて、全国でどれぐらいの数、そういう教師がいるのか調べるブログやサイトがあってもいいと思う。
新聞の固有名詞と大雑把な時期をあげてくだされば図書館に調べに行きます。
まさか「いちいち覚えてられない」ほど記憶力が悪いことはないでしょう。別に信用していないわけじゃないけど、自分の見た新聞には出ていないということです。
新聞に出ていたと証言できるぐらいの印象は持っているのだから、だいたいの掲載時期と新聞名はわかるはず。
繰り返しますが、信用していないのではないのです。(初めて聞いた相手の発言を、のっけから虚言と決めつけるつもりはない)
「日の丸を引きずり下ろす」というような事例があればかなり大騒ぎになるはずだから、自分の目にも止まったと思うが…、というだけのことです。
式典で不起立を理由の処分事例はたくさんあります。これは日教組とは関係ないのは殆ど常識です。右も左も「新自由主義」とか「日教組」とか「記号」として安易に使いすぎていると思います。
殆ど無関係でしょう。日の丸・君が代の掲揚をふだん認めていても、教育委員会の通達で強制することには反対という教員も多くいるのもよく知られた話です。
自衛隊反対という運動の人の主張は、日本の軍隊は必然的に侵略戦争をする可能性があり、バングラデシュやカナダやタイの軍隊は、国連決議の下での平和維持活動に従事はしても、けして侵略戦争とは関わらないとでもいうのか。いくら日本人がアジア・太平洋戦争で被害をうけて戦争にこりごりしているといっても、それでは一般の人に対して説得力がないですね。
平和運動では東西冷戦期には「憲法九条を世界に」とは殆ど言われなかったのではないか。
日本が本当に普通の国ならば、自衛隊は民主主義を守る軍隊として、かつてのナチスドイツや大日本帝国のような反民主主義国家から日本を守るのだと保守党の政治家は主張することでしょう。ところが日本においては、自民党には戦前を是認する思考が色濃くあり、社会党や共産党は、現実におかまいなく専らアメリカが戦争勢力だと批判してきた。
多くの日本国民が国際問題に興味が乏しいのは、そうした冷戦期の偽の問題設定がばかばかしく感じるからだと思います。政治家や思想家や新聞記者より民衆のほうが賢いのです。
冷戦時代だからやむを得ない面もあるでしょうが、「アメリカのしつけ憲法」という保守派がアメリカとの同盟を絶対視した。アメリカ的な民主主義的価値観が嫌いな保守派が、アメリカとの同盟を主張し、日本国憲法とは相容れない社会主義を信奉する政党が「護憲」を主張した。そこから既にかけ違っているように見えます。
平和運動がアメリカ軍艦の寄港に反対するのは、安保条約反対だからで、条約を結んでいない国が軍艦を保有したり日本に寄港したりしても反対しないこと自体は矛盾ではありません。中国海軍の軍艦が寄港することに反対しないのはおかしいというのは、下手な反論です。平和運動はチリ海軍の軍艦の寄港にも反対しないでしょう。別に中国や北朝鮮の軍備だけ容認しているわけではない。
(続く)
それより将来起こったとしたら見ものなのは、ウイグル解放を目指すグループとタリバンなどが連携して、テロをした場合、イスラム系のテログループに対抗して米中共同の軍事作戦が行われた場合、平和運動はこれまでのような反戦運動をするのかどうかです。
中国に対してアメリカが軍事援助をすることは、国際政治上で考えれば別に不思議ではないでしょう。
その時でも平和運動は、軍事行動そのものに反対するでしょうが、ではどうすればテロリズムを抑えることができるのかは示せないと思う。
アメリカの軍事行動はアメリカだけの利害によると思っていた人びとは、そうした事態が起きた時には何というのか。
冷戦時代の思考を引きずっている人は混乱するでしょうね。