2010年07月04日

菅首相が参議院選挙まで政府案を先送りするよう指示

先月気になっていた報道のなかで、ひとつ紹介するのを忘れていました。
6月25日の産経新聞の報道です。他での報道を見ていませんので、飛ばし記事の可能性もありますが、

http://sankei.jp.msn.com/world/america/100625/amr1006250131001-n1.htm
↓ここから引用
--------------
菅直人首相が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、7月11日投開票の参院選が終わるまで、日本政府案を米側に提示しないよう外務当局に指示していたことが分かった。
--中略--------
日本政府が提案の先送りに理解を求めてきたのは、参院選前に政府案を米側に提示した場合、現行案に近い案を選択せざるを得ず、沖縄県民などの反発を招き選挙対策上、得策ではないとの日本側の判断があったものと分析している。
--中略--------
そもそも、5月の日米合意にある「8月末日」という期限について、日米関係筋は「時間がないので事実上、06年の合意案を踏襲するという意味だ」と語っている。
--------------
↑引用ここまで

菅政権が日本政府案の提案を先送りしたことで、8月末までに完了させるとしている「代替の施設の位置,配置及び工法に関する専門家による検討」の結果は、キャンプ・シュワブ沿岸V字案になる可能性が極めて高くなってしまいました。

これは半ば予想されていたことで、「いかなる場合でも8月末日までに」と合意文書に入れさせた時点でのアメリカ側の狙い通りでしょう。

アメリカ側にとっては、辺野古での基地の「位置,配置及び工法に関する専門家による検討」は自公政権時代にさんざん行ってきたことであり、結論は同じだと考えていると思われます。

あまり悲観的に考える必要もありません。

「いかなる場合でも8月末日までに」「完了させ」るのは「専門家による検討」であって基地建設そのものではありません。
そして、仮に秋に2プラス2で日米の閣僚が合意したとしても2006年の合意に戻る程度の話で、あのころよりも辺野古での基地建設計画は、さらにやりづらくなっています。

日経新聞の以下の記事に今後の政治日程がまとめられています。
http://www.nikkei.com/news/related-article/g=96958A9693819481E0E1E2E0868DE0E1E2E4E0E2E3E29C9CEAE2E2E2

沖縄では9月12日の名護市議会議員選挙、そして11月28日の沖縄県知事選挙が大きな意味を持っています。

全国的には、辺野古での計画がいかにダメなのかをどれだけ広められるかがポイントですね。

posted by あつこば at 15:50| Comment(1) | TrackBack(2) | 普天間「移設」関連 2010年6月〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
がんばりましょう!
愚民化政策を行い、子供たちを不登校や引きこもり、ワーキングプア、ネットカフェ難民にした「自民党・官僚政治」を生き返らせてはなりません。今回の選挙で絶滅しなければならないのです。
「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読みましたか。子供を壊される恐怖と、腹の底から込み上げる怒りを感じませんでしたか。
これ以上、だまされ子供を不孝にするのは止めましょう。
Posted by 大和 at 2010年07月04日 18:13
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

写真点描・札幌花物語 12
Excerpt:  前回、今回と資料館が写っています。いまは絶滅した、日本オオカミの剥製もあったと記憶しています。 北海道の夏観光、7月からはいよいよ本番に入りますね。円高の影響で多少は...
Weblog: つき指の読書日記by大月清司
Tracked: 2010-07-07 21:05

誰も書かない普天間基地問題の真実!
Excerpt: 画像はクリックで拡大します。誰も書かない普天間基地問題の真実!「奸雄」菅直人総理
Weblog: ようこそイサオプロダクトワールドへisao-pw
Tracked: 2010-07-11 00:08