2010年07月16日

辺野古での基地建設計画、日本側が提示する「3つの案」

日米実務者で日本側が提示する「3つの案」について昨日書きましたが、3つの内容がちょっと違っていたようです。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00180842.html
↓ここから引用
--------------
日本側は、鳩山前政権で検討されたくい打ち桟橋方式による滑走路建設を断念し、協議では、日米合意案のほかに辺野古崎沖合を埋め立て滑走路1本を建設する案、日米合意案のV字滑走路のうち1本のみを建設する案の3つの案を中心に提示し、アメリカ側と検討を進めているものとみられる。
--------------
↑引用ここまで

この記事も、語尾が「みられる」ですので推測した記事でしかないのですが、この記事を信用すると、「くい打ち桟橋案」は「断念」したので「3つの案」の中には入っていないようです。

上記の記事の順番で簡略化すると、

1.V字滑走路案
2.沖合埋め立て滑走路
3.V字滑走路案を滑走路一本にする案

となります。

1は2006年の日米合意のままです。
3は場所は1のままで滑走路を一本にするという案、
今回、新しい案としては2の案となります。

これは
http://atsukoba.seesaa.net/article/156303679.html
で紹介した読売新聞が報道したものです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100707-OYT1T01217.htm

これによると、
↓ここから引用
--------------
同県の環境影響評価条例では、計画修正により増加する飛行場面積が10ヘクタール未満なら環境影響評価をやり直す必要はないとしている。
--------------
↑引用ここまで

また、産経新聞の記事では以下のように書かれています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100716/plc1007160111000-n1.htm
↓ここから引用
--------------
55メートルの範囲内の移動であれば現行案のアセスを活用できる。
--------------
↑引用ここまで


いずれにしても日本側としては結論をできるだけ先延ばししたいようです。
それに対してアメリカ側は……

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100715-OYT1T00430.htm
↓ここから引用
--------------
モレル米国防総省報道官は14日の記者会見で、【中略】
日本側に、沖縄県の理解が得られないことなどを理由に、8月末時点では複数案の併記にとどめ、最終案の決定を先送りする考えが浮上していることについて、「ノーだ」と述べ、受け入れられないとの立場を示した。
--------------
↑引用ここまで


自民党政権時代からそうでしたが、日本側は先送りしたがり、それを拒否したアメリカ側と交渉すればするほど、結果的にはアメリカ側に有利な合意内容になりがちです。

posted by あつこば at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間「移設」関連 2010年6月〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック