2006年05月01日

「2プラス2」ってなあに?

あすのテレビや新聞は米軍再編をめぐる「2プラス2」の話題で賑わうでしょう。
という事で、きょうは「2プラス2」について書きます。

「2プラス2」ってなあに?

米軍再編についてそんなに関心が無い人は「2プラス2」と言われてもなんの事なのかよくわからないと思います。

「2プラス2」、そりゃあ「4」だという事は小学生でも知ってますが、では「4」とは何かというと、
日本の外務大臣と防衛庁長官、アメリカの国務長官と国防長官、日米2つの国から2人ずつ出てきて合わせて4人で話し合うから2プラス2なんですね。

この「2プラス2」が上記の4人の時だけの独特の呼び方なのか、軍事関係(防衛関係)以外でも2人ずつで会った時はそう呼ぶのか、実は僕もよくわからないんです。
まあ、とにかく今回の会談は、報道では「日米安全保障協議委員会(2プラス2)」と表記されています。

で、ネットでちょっと調べてみたところ、毎日新聞社のページに解説がありました。(2002年に書かれた解説です。)
http://www.mainichi.co.jp/hanbai/nie/kininarukotoba01.html#04

ふむふむ。これを読むと「2プラス1.5」なんて言うのもあるみたいですね。

米軍再編に関する日米間の話し合いは、2002年12月16日の「2プラス2」から始まったとされています。
その後、昨年の2月19日に「2プラス2」が行われ「共通の戦略目標」を確認して、共同声明を出しました。
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20050224-74.html

で、その次に行われた10月29日の「2プラス2」で、いわゆる「中間報告」という問題のある呼び方がされている合意文書「日米同盟 未来のための変革と再編」が出たわけですね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/henkaku_saihen.html

03.jpg

この時の記者会見で、大野防衛庁長官は「沖縄問題への対応は、かなりの国庫支出を必要とするだろう」として、

「これらの懸案に対しては、自分の名前は「オーノ」だが「オー・イエス」という立場で対処していきたい」などとギャグを飛ばしています。

ところが大野長官は「対処する」どころかすぐに額賀長官に変わってしまい、新しく変わった長官が地元の反発に対してなだめすかしつつもなかなか進まないでいました。

昨年10月の合意文書では米軍再編に関して「地元との調整を完了することを確約」し、「具体的な実施日程を含めた計画を2006年3月までに作成する」と書いてあります。
「地元との調整」はぜんぜん「完了」しないまま、3月の予定がダラダラと延び続けて、いよいよ今日の「2プラス2」に至りました。


P.S.
10月29日の記者会見はネットで探しても見つかりませんでした。
『平和運動』という雑誌で見つけたのでが、他でも見つけた方がいたら教えてください。



posted by あつこば at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17255258

この記事へのトラックバック