2007年05月24日

「事前調査」が生きたサンゴを串刺し!

ジュゴンネットワーク沖縄などの市民団体が調査し21日に公表した写真は、那覇防衛施設局が設置した機器があきらかにサンゴを突き刺しているのがわかります。
「ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ)」
http://jaga.way-nifty.com/dugong/2007/05/post_b5a5.html

私のようなしろうとは「サンゴ」と「サンゴ礁(珊瑚礁)」とがごっちゃになってよく間違ったりしてしまいがちですが、上記のサイトによると、
「サンゴは、イソギンチャクの仲間で動物」
だそうです。

防衛施設局は、違法とも言われている「事前調査」によって、生きているサンゴに機器を突き刺したのです。

その写真を見せられた防衛施設局の局長がどういう反応をしたかというと、
琉球新報の記事によると
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23953-storytopic-1.html
----------------------------------------------------ここから引用----
施設局の佐藤勉局長は要請に対し「確認する」と述べ、事実関係を調査する意向を示した。
-------------------------------------------------------中略---------
サンゴ損傷の写真を見せられた佐藤局長は「機器を設置するときはサンゴのない場所を選んで作業するとの作業手順を承知している。この事実は初めて見せられた」と話した。
-----------------------------------------------------引用ここまで---

沖縄タイムスの社説では、
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20070523.html#no_2
----------------------------------------------------ここから引用----
 新聞に掲載された痛々しいサンゴを見ると、サンゴを破壊しておきながら産卵状況を調べるという施設局の説明に異議を唱えたくなる。慎重さと配慮に欠けた調査と、自ら証明したものと思うからだ。
-----------------------------------------------------引用ここまで---
と書かれています。

那覇防衛施設局は、
サンゴを守るために調査をしているのではなく、
環境を破壊し基地建設を認めさせるために調査をしている

というのがよくわかります。

琉球新報の社説では、
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23987-storytopic-11.html
----------------------------------------------------ここから引用----
 そもそも、この環境現況調査自体、機器の設置場所など詳細を一切公表しないままに実施されていることが大きな問題だ。これでは作業の仕方や調査方法が適切なのかどうか、誰にも分からない。
 作業に協力したとされる海上自衛隊の潜水士が具体的にどのような作業に携わったのか、何人が参加したかについても防衛省は明らかにしていない。
-------------------------------------------------------中略---------
 環境団体の間からは「サンゴに詳しい業者ではなく、自衛隊員が作業に入ったためサンゴを損傷したのではないか」と指摘する声さえ出ている。
-----------------------------------------------------引用ここまで---

自衛隊員が作業をした問題点については、
「リーフチェッカー’さめ’の日記」で指摘がされていました。
http://shark.ti-da.net/e1576109.html
http://shark.ti-da.net/e1580814.html

さらに、さきほど紹介した琉球新報の記事によると
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23953-storytopic-1.html
----------------------------------------------------ここから引用----
水中ビデオカメラが見付かったのは沖合約1キロのリーフの切れ目に当たる地点。土田事務局長は「ジュゴンの通り道になっており、影響が懸念される」と述べた。
-----------------------------------------------------引用ここまで---

ジュゴンの通り道になっていると言われる「クチ」に設置された水中ビデオカメラの画像がこれです。(提供:東恩納琢磨)
tt005.jpg
わざわざジュゴンが通れないように設置したのでしょうか?

「じゅごんの里」の報告
http://www11.plala.or.jp/sedake-dugong/sango-hakai.html

そして、最初に紹介した「ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ)」の
http://jaga.way-nifty.com/dugong/2007/05/521_6504.html
での画像を見ると、海に設置された調査機器が人や船舶にとっても危険だという事がよくわかります。

沖縄県も防衛施設局に対して報告を要求しました。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23981-storytopic-3.html

posted by あつこば at 21:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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