2007年06月05日

嘉手納基地の被害を全国に拡散・拡大

昨日はブログの更新ができませんでした。毎日、更新するというのはなかなか難しいですね。
しかし、沖縄の辺野古(へのこ)では毎日、座り込みが続いています。
私も見習ってできるだけ毎日、更新したいと思います。

先日、「そもそも米軍はなぜ日本にいるの?」という文章の終わりのほうで
http://atsukoba.seesaa.net/article/43671906.html
嘉手納基地について触れました。

今回は、もう少し嘉手納基地について書きます。

■極東で最大の米空軍基地が機能強化

極東で最大の米空軍基地である嘉手納基地は、広大なエリアを持つ基地で、「戦略、戦術、偵察、輸送、補給、支援などあらゆる航空作戦の機能を完備している」とされています。
(沖縄タイムス 2月19日社説)
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20070219.html#no_2

今年1月には、この基地から
空軍要員600人が「テロとの戦い」のために
イラクとカタールに
向かっています。
(沖縄タイムス 1月30日)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200701301300_09.html

嘉手納基地に配備されたミサイル防衛用のパトリオットミサイル(PAC3)について、
QAB(琉球朝日放送)の特集「動かぬ基地」vol.70 2月21日では、以下のように報道されています。
http://www.qab.co.jp/01nw/07-02-21/index8.html
----------------------------------------------------ここから引用----
琉球大学の我部教授は、パトリオットは嘉手納基地にある戦闘機など攻撃用の『矛』を守るためのものだと分析します。

琉球大・我部政明教授「なぜここに防衛的な兵器が導入されるのかというと、攻撃的な兵器を持ってるから。これが対になっている。軍隊というのはそういうものだ」
-----------------------------------------------------引用ここまで---

そして、先日、最新鋭のステルス戦闘機 F-22が嘉手納基地に「暫定配備」されました。それについて上記の放送では、
----------------------------------------------------ここから引用----
このF-22の配備は当初、3ヶ月から4ヶ月の一時的なものと説明していましたが、今になって、アメリカ軍が国外で行う訓練のローテーションにF-22が含まれていることがわかり、今後、嘉手納基地で定期的に訓練が行われる可能性が出てきてます。
-----------------------------------------------------引用ここまで---
とされています。

■嘉手納基地の被害を全国の自衛隊基地に拡散・拡大

この基地は、以下の画像のように住宅地に隣接しています。

kadena-logo.jpg
画像は日本電波ニュース社のアーカイブより

この基地では、昨年から今年にかけて深夜・早朝に戦闘機が爆音を立てて連続して離陸し、住んでいる人達に被害をもたらしました。
酷い時には夜中の3時半に爆音を撒き散らす時もあったそうです。

政府が「沖縄の負担軽減になる」と宣伝している米軍再編についての日米両政府の合意文書では、嘉手納基地などで行われている米軍の戦闘機の訓練を、「当分の間」、全国各地の自衛隊の基地で実施するとされています。

iten+logo.jpg

この地図にあるように「当分の間」の移転先は、千歳基地(北海道)、三沢基地(青森県)、百里基地(茨城県)、小松基地(石川県)、築城基地(福岡県)、新田原基地(宮崎県)です。

「当分の間」という事は、他の自衛隊基地でも訓練をするつもりです。

日米両政府の合意文書には、
----------------------------------------------------ここから引用----
双方は、将来の共同訓練・演習のための自衛隊施設の使用拡大に向けて取り組む。
-----------------------------------------------------引用ここまで---
と書かれています。
「外務省 再編実施のための日米のロードマップ(仮訳)」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_aso/ubl_06/2plus2_map.html

これは「沖縄の負担軽減」になるのでしょうか?

沖縄タイムスの記事です。
「訓練移転 負担減ならず/1日の騒音回数 5月最多」
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705251700_01.html
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騒音被害の軽減を目的に米軍戦闘機が本土で訓練を実施した十六日からの七日間に、多くの人が不快に感じる七〇デシベル以上の一日の騒音発生回数が嘉手納町で百七十五回(二十一日)、北谷町で二百一回(十七日)を計測し、五月(二十四日現在)の最多を記録した。
訓練移転により騒音が減り、日米両政府が訴えた"負担軽減"につながるはずだったが、住民の期待を裏切る結果となった。
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「負担軽減」は日本政府の宣伝文句でしかなく、
実際には「被害の拡大」であり、
「自衛隊との連携強化」であり、
米軍が自衛隊の基地を使えるようにする事が目的だという事がわかります。

米軍基地は
容認していると、拡大・強化し、被害を拡散するものなのです。



posted by あつこば at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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