2008年02月26日

寝顔を見せて

めずらしく音楽のことを書きます。……とは言ってもやっぱり基地に関係があるんですが。

ソウル・フラワー・ユニオンのCD『寝顔を見せて』に「辺野古節」という曲が収録されています。そのCD用に沖縄 辺野古(へのこ)についての短い解説文を書きました。
短く正確に書くというのはかなり難しくて、たくさんの重要なことがらの中から絶対に外せないことと触れなくてもいいだろうと思われることを峻別しなければなりません。

ドキュメンタリーの映像作品でも、最初の編集作業として撮った映像の中からよいと思ったシーンをつないでみるとものすごく長い時間になります。撮った時の思い入れがあるとなかなか短くできません。涙をのんでどうしても必要だと思う以外のところはカットしていきます。そうしているうちにある程度の時間内で作品として人に観てもらえる形になります。
おそらく文章や映像に限らず、どんな表現でもどんな仕事でも、それまでの蓄積を凝縮して表に出すという意味では同様でしょう。

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さて、ソウル・フラワー・ユニオンのCDですが、タイトル曲の『寝顔を見せて』は子供に向けての歌、そういえば彼らも親の年齢になった(実際に子供がいるメンバーもいる)んだなあと思いました。
『辺野古節』はお年寄りから子供まで誰にでも歌える「民謡」として作られています。阪神大震災の避難所への慰問演奏から生まれた別働隊「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」の編成(三線やチンドンなどのアコースティック)です。
震災の時に作られた『満月の夕(ゆうべ)』や、これまでのアルバムの中からこのアルバムにぴったりな曲のライブバージョンも収録されていて、とってもあったかい統一感があるCDです。

子供への、大人への、沖縄への、地球への、世界への、愛情にあふれた一枚!
posted by あつこば at 10:42| Comment(0) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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