2011年01月20日

【1月26日 高円寺】2001年以降のネットでの動画配信を検証します。

最近忙しいということもあり、ブログの更新頻度が減ってきています。
普天間「移設」に関連する日々のニュースは、Twitterで紹介しています。
Twitterをやっていない方も以下でまとめて読むことができます。

「普天間、辺野古に関する情勢 2010.11.28-」
http://togetter.com/li/73761

さて、今月は残り10日ですが、私自身が参加するイベントが3つありますので、一日一つずつ紹介したいと思います。

まずは、1月26日(水)に高円寺で行われる、
検証・日本のメディアアクティビズム 第6回【ネットでの動画配信の発展と課題】
です。

これは「メディアアクティビスト懇談会(Roundtable of Media Activists)」という枠組みでの企画です。このメディアアクティビスト懇談会というのはメディアを使って社会的な情報発信をしているさまざまなグループや個人が集まっているゆるやかなつながりです。

それぞれがやってきた歴史を検証してみようということで、これまで5回にわたってさまざまなテーマで続けてきました。
http://martable.blogspot.com/p/blog-page.html

今回は2001年以降のネットでの動画配信がテーマです。



私は2001年に仲間と「ビデオアクト反戦プロジェクト」http://homepage3.nifty.com/atsukoba/vact/war/ を立ち上げて以来、「ACTV」http://www.videoact.jp/actv/ そして「Youtube」での動画配信 http://www.youtube.com/user/ATSUKOBAz を続けてきました。
特に2001年から2003年までの「ビデオアクト反戦プロジェクト」の当時を振り返って検証し、これから動画配信をする方が参考にしていただけるような提起ができればと思っています。

私のほかには、山川宗則さん(Media Champon)、藤井光さん(映像ディレクター・美術家)、川井拓也さん(ヒマナイヌ)が登場し、細谷修平さん(Media Champon)が司会をします。

以下、案内文を転載します。

-----
第6回 【ネットでの動画配信の発展と課題】
2001年9月11日以降にアメリカが起こした「対テロ」戦争の経過とともに、抵抗する側からのインターネットを使った動画配信はその展開を加速させた。この回では、それらの成立過程から現在までに起きたネットでの動画配信をめぐるさまざまな出来事を振り返る。また、昨今広がっているUSTREAMなどのネットによる動画配信の展開をみながら、メディアと運動をめぐる現在を話し合う。

[トーク]:山川宗則(Media Champon)
藤井光(映像ディレクター・美術家)
川井拓也(ヒマナイヌ)
小林アツシ(映像ディレクター・ビデオアクト反戦プロジェクトスタッフ)
[進行]:細谷修平(Media Champon)

▲日時:1月26日(水)19時〜21時半頃
▲場所:素人の乱・12号店 JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
  杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F(奥の部屋)
  北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい・アヤマ接骨院脇の階段を昇って奥
  地図 → http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
▲参加費:500円
▲主催:メディアアクティビスト懇談会
  Email:maroundtable@gmail.com
  TEL:03-3296-2720(OurPlanet-TV内)
  当日問合せTEL:090-8647-5030(土屋)

posted by あつこば at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月12日

沖縄県知事選挙の分析

11月28日に行われた沖縄県知事選挙について、遅くなりましたが私なりの分析をまとめておきます。

選挙結果は現職の仲井真知事が再選しました。事実上の一騎打ちとされた対立候補の伊波元宜野湾市長は残念ながら勝てませんでした。

しかし、仲井真知事は、それまで普天間基地の「県内移設」を事実上容認していたにも関わらず、今回の選挙で「県外移設」に転じました。これは対立候補の伊波さんが強そうで、仲井真知事も「県外移設」を訴えなければ選挙に負けてしまうという予想があったからです。

このことは、普天間「移設」が今後どうなるかを考えると非常に重要です。日本政府が辺野古での基地建設を進めるのは、これまで以上に困難になりました。


【不利な条件で善戦した伊波さん】

首長選挙は一般的に現職が有利だと言われています。今回も県知事選では現職が当選し、市長選では伊波元市長の後継者が当選しました。
そして、仲井真知事は二期目ですが、首長選挙では特に二期目が強いという意見もあります。
(以下、参考)
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6351249.html
http://www.teamcg.or.jp/project/nomura/meikai070606.htm
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2839/syutyou/yosansenkyo.html
http://blog.goo.ne.jp/komamasa24goo/e/307d031026994f3e602858553a483c9c

そして、前回の県知事選で対立候補だった糸数さんを推薦していた民主党が、今回は自主投票になりました。そして、前回、糸数さんを推薦・支持していた国民新党やそうぞうも今回は伊波さんを推薦・支持したのは告示後と遅れました。


【仲井真知事の変節】

もともと、仲井真知事は「辺野古でのV字案を少しでも沖合いに移動しろ」と主張してきましたが、これは埋め立ての面積を増やして地元に利益をもたらすのが目的ではないかと言われていました。辺野古に基地を造ること自体は事実上、認めていたわけです。

仲井真知事は、今年4月の沖縄県民大会には当初、参加をしぶっていたようです。

↓ここから引用
--------------
“身内”の自民党県連が県内移設容認から県外移設要求へと転換。県議会も県外移設の意見書を可決し、知事は孤立していった。
--------------
苦悩する知事に対して自民党県連だけでなく、県議会からも圧力とも受け取れる県民大会への参加要請が相次いだ。背景には、今秋に予定される知事選がある。県連関係者は「知事が不参加だと、県内移設反対の世論に逆行し、知事選は戦えないという思いがあった」と明かす。
--------------
↑引用ここまで
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100426/plc1004260005000-n1.htm

県民大会では、黄色のシャツやリボンを身に着けるように呼び掛けていました。しかし、前述の産経新聞の記事によると、県民大会まで一週間を切ってから参加表明した仲井真知事は……
↓ここから引用
--------------
関係者によると、会場入りするまで黄色のかりゆしを着用していたが、直前に着替えたのだという。仲井真知事には「県内移設反対」を強く訴える意図がなかったことになる。
--------------
↑引用ここまで

その後、仲井真知事は、選挙で勝つために9月28日に議会で「県外に移設することを求めていきたい」とはじめて表明しました。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-28_10624/

選挙期間中は……
↓ここから引用
--------------
普天間移設問題は「県外移設を政府に求める」などと簡単に触れる程度で、言及しないこともたびたびあった。陣営幹部は「普天間問題に関心が集中すると、伊波さんに負ける可能性があった。『争点外し』が成功した」と打ち明けた。
--------------
↑引用ここまで
読売九州
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101129-OYS1T00190.htm


【仲井真陣営の選挙戦】

選挙戦で仲井真陣営は、娘さん二人を全面的に出し、もともと伊波陣営がシンボルカラーにしていた黄色を使うようになりました。

さらに、以前ブログで紹介したように、勘違いにもとづいて「イデオロギー偏重」などの攻撃をしてきました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/170298525.html

他に以下のようなポスターも貼られていたそうです。
http://twitpic.com/3a6vvr


【ネットでは?】

私は、選挙戦の最中に、Twitter(ツイッター)での、さまざまな人の書き込みを集めてみました。
投票日当日までの書き込みまとめ
http://togetter.com/li/71729
沖縄県知事選、開票後、深夜から翌朝にかけての書き込みまとめ
http://togetter.com/li/73755

「知事選」「伊波」「仲井真」「金城」などで検索してみてわかったのですが、Twitter(ツイッター)では伊波さんを応援する熱い気持ちを感じる書き込が最も多かったです。そしてそれに反発して伊波さんを攻撃する書き込みもたくさんありましたけど、仲井真知事を支持しる書き込みは非常に少なかったです。またに見つけても「見た」とか「応援に行った」とかで内容が薄かったです。

Twitter(ツイッター)では、仲井真知事を支持する書き込みよりも、自分のアイコンに日の丸を付けているような特殊な人たちが金城さんを支持している書き込みが目立ちました。

伊波さんも仲井真知事も告示前まではTwitter(ツイッター)に書き込んでいました。それをまとめたものも、伊波さんのほうが人気が高かったです。

伊波洋一さんのツイート
http://togetter.com/li/71833
仲井眞弘多さんのツイート
http://togetter.com/li/71831

このように、ネットでの傾向と実際の得票では大きな差がありました。
もちろんネットに書いている人たちは沖縄の有権者ではない人が多いと思います。なかには、沖縄県外の人が伊波さんを応援する書き込みをしすぎることに対して、かえって逆効果になっているのではないかと揶揄する書き込みもありましたが、それが選挙結果に影響したかどうかはわかりません。


【争点は?】

仲井真陣営が基地問題を『争点外し』したと言われていて、それが投票率の低さにも現れたとされていますが、実際の投票行動はどうだったんでしょう。

まずは投票日前です。

↓ここから引用
--------------
米軍基地問題にマスコミの注目が集中しているものの、沖縄タイムス社と朝日新聞社の調査によると、投票する際にもっとも重要なのは地元経済の活性化との回答が49%を占めており、基地問題という回答は36%だった。
--------------
↑引用ここまで
ウォールストリートジャーナル
http://on.wsj.com/ghnf5M

ところが、投票後にはこんな分析もあります。

↓ここから引用
--------------
毎日新聞の出口調査でも「投票基準」として「普天間移設問題への対応」が「経済振興」を上回った。
--中略--------
仲井真氏に敗れた伊波氏はグアム移転を長年主張し、沖縄で「革新のエース」とされてきた。選対幹部は、戸惑いながら選挙結果を分析する。「民主が対話を否定しない仲井真さんに期待しているのは明らか。一方で仲井真さんは自民の支援を受けている。2大政党が事実上バックアップし『政権がどっちに転ぼうが、仲井真さんは大丈夫』(という構図)になったのでは」
--------------
仲井真氏を支援した経済団体幹部も似た見解を示す。「どちらも普天間で政府と対立している。でも革新県政では、沖縄は民主にも自民にもパイプがなくなりかねない。仲井真さんを選んだというより、伊波さんを選ばなかったということだ」
--------------
↑引用ここまで
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20101207k0000m070118000c.html

基地問題に関しては、選挙直前に尖閣諸島の問題や、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と韓国の砲撃戦が起きたことが仲井真知事に有利になったという見方もあります。

↓ここから引用
--------------
(仲井真氏は)地政学的環境の変化により日米同盟が重要さを増している時期に伊波氏が同盟を否定したと非難することで、選挙戦を有利に運んだとみられている。
--------------
ある沖縄市民は、尖閣諸島問題や北朝鮮による韓国攻撃が仲井真氏に有利に働いたとの考えを示した。
--------------
↑引用ここまで
ウォールストリートジャーナル
http://on.wsj.com/ezLvn2

選挙は数多くの人が投票するものですから、あまり単純に分析するのは危険でしょう。

投票する際の判断基準は、人それぞれさまざまです。一人の人が誰に投票するかを決める際にも複数の要素から決断をすることがあります。

ですから、選挙結果についての分析もさまざまですし、どれかひとつの分析だけが正しいと思わないほうがいいでしょう。


【組織票と期日前投票】

出口調査をすべてチェックしたわけではありませんが、琉球放送の出口調査では、伊波さんが仲井真知事をわずかに上回っていたそうです。
http://twitter.com/tbs_newsbird/status/8886236915699712

つまり、期日前投票で仲井真知事に投票した人が多いようです。期日前投票は投票できる人たちを増やすという意味では良いシステムだと思いますが、その反面、企業や宗教団体などの組織ぐるみによる投票の温床になっていると指摘する声もあります。

1月に行われた沖縄の名護市長選挙では、こんなこともあったそうです。
↓ここから引用
--------------
期日前投票の監視行動を続けた「不正投票監視団」によると、企業名を明記したマイクロバスから降りてきた作業服姿の人たちを並ばせ、ボードを持った人が一人ずつチェックして投票所に送り込む様子や、「わ」ナンバー(レンタカー)や同じ車が何度も車椅子の人たちを送迎しているのを目撃したという。
--------------
↑引用ここまで
http://kichi-iranai.jp/d_10kumovement/y_uttae/20100131/20100131.html

特に、仲井真知事は沖縄最大のゼネコン国場組とのつながりが深いと言われています。名護市長選挙で行われたとされる組織動員が行われた可能性も感じます。

組織動員で仲井真知事に投票した人は、それほど仲井真知事を支持する気持ちはないでしょうから、先に書いたTwitter(ツイッター)で仲井真知事を支持する書き込みが極端に少なかったこともうなづけます。

1998年の沖縄知事選挙では、当然勝てると思われていた大田知事が落選しました。当時、官房機密費約3億円が流れ込み、勝ち目がないと思われていた稲嶺候補が大手広告代理店によるイメージ戦略の後押しで勝利したという記事が、「週刊金曜日」に掲載されています。
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/tokushu/tokushu_kiji.php?no=1466

今年の県知事選挙でも官房機密費が使われたのでは、という噂を複数から聞きました。「機密費」なだけに、その解明はなかなか難しいと思いますが。


【今後は……】

仲井真知事は、当選した翌日、以下のように語っています。
↓ここから引用
--------------
「相手候補の30万票は半分。その思いも踏まえて、しっかり仕事をしないとなあという気持ちが強くなっている」
--中略--------
カメラマンから笑顔を求められると「これからの仕事を思うと、そう笑顔にもなれませんよ」とも。手にした新聞には普天間問題について「メド立たず」の見出し。「確かにそれに近いなあ」と漏らした。
--------------
↑引用ここまで
朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1129/SEB201011290008.html


沖縄県知事選の直後に行われたマスメディア等による分析は、以下にまとめています。(追加予定です。)
http://togetter.com/li/73762

沖縄県知事選後、日々伝えられる普天間「移設」や辺野古での基地建設計画に関する報道を以下にまとめています。(こちらも連日、更新しています。)
http://togetter.com/li/73761

2010年11月24日

沖縄県知事選、まとめ

【転載歓迎】

沖縄県知事選挙と宜野湾市長選挙が28日に行われます。

そこで、Twitterでの、さまざまなつぶやきをまとめました。

ツイッター(Twitter)については、あまりご覧になっていない方や馴染めない方もいらっしゃるでしょうが、今回の選挙でもかなり積極的に使われており、影響力は大きいと思います。
(現状の制度では告示されると候補者本人が書き込めなくなっていますが。)

以下は日時順に並べるなどしていますので、比較的、読みやすいと思います。


●沖縄での選挙に関するさまざまなツイートをまとめています。
http://togetter.com/li/71729

膨大な意見がある中から、トンデモな意見も含めてピックアップしました。
ツイッターでの全体的なトーンはつかめると思います。
やりとりが続いているところをつなげた以外は、ほぼ、日時順に並んでいます。

●仲井眞弘多さんのツイートを日時順に並べました。
http://togetter.com/li/71831

●伊波洋一さんのツイートを日時順に並べました。
http://togetter.com/li/71833

●私自身が書いた沖縄県での選挙に関連するツイートをまとめています。
http://togetter.com/li/71550

ぜひ、ご活用ください。

posted by あつこば at 08:24| Comment(0) | TrackBack(2) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

沖縄県知事選挙「なかいま弘多後援会」パンフレットの不思議

28日に投開票が行われる沖縄県知事選挙に出馬している仲井真氏の後援会が出しているバンフレットがあります。
http://nakaima-okinawa.net/common/pdf/association.pdf

「なかいま弘多後援会」のパンフレットより

これが非常に奇妙な内容です。

普天間基地の危険性除去を掲げ当選をし

普天間基地についての質問に対する仲井真氏の答の中で、
「私は四年前、世界有数の危険性をはらんだ普天間基地の危険性除去を掲げ当選をし、」
とあります。

仲井真氏が当選した前回の県知事選挙当日に朝日新聞と沖縄タイムスが行った出口調査では、「新しい知事に最も力を入れてほしい点」という質問に対し「経済の活性化」が56%で「基地問題」が28%でした。そして、
↓ここから引用
--------------
新知事に最も力を入れてほしい点が「基地問題」と答えた人は、84%が糸数氏に投票し、仲井真氏は15%にとどまった。
--------------
↑引用ここまで
(11月20日、朝日新聞)

つまり、沖縄電力の会長で県商工会議所の会長をしていた仲井真氏は、基地問題に関する主張で支持を得て当選したのではなく、経済問題で当選したのです。

「普天間基地の危険性除去」に関しても、当時の稲嶺県政が主張していたキャンプ・シュワブ暫定ヘリポート案について「危険性の早期除去の点では考え得る案だ」と述べていた程度で、辺野古での基地建設については「現行のV字形案のままでは賛成しない」という微妙な言い回しで、基地問題が選挙の争点になるのを避けたのです。

そして当選後は、以下のように自分でハードルを低くしています。

↓ここから引用
--------------
政府への要求として公約に掲げた普天間飛行場の「3年以内の閉鎖状態」について、在沖米海兵隊のヘリ部隊が2004年から05年にかけてイラクに派遣されていた間、普天間飛行場周辺で騒音が激減したことを例示して「私が言っている閉鎖状態とはまさしくそれだ」と述べた。
--------------
↑引用ここまで
(12月10日、琉球新報)

辺野古での計画については、少しでもいいから沖合いに移動させろと主張し、反対なのか賛成なのか曖昧な姿勢を続けていました。

沖合い移動にこだわり続けた理由は、埋め立ての面積を少しでも増やすことで、地元の建設会社の利益になるようにしようとしたためだと言われていました。

今年1月に、名護市で辺野古での基地建設に反対する稲嶺市長が誕生し、鳩山政権の「迷走」によって沖縄県民のなかで「県外移転」の意識が高まると、仲井真知事も徐々に姿勢を変え、4月に行われた県民大会に間際になって出席することを決めましたが、結局、県民大会では「県内移設反対」とは明言しませんでした。

相手候補者は「共産党の主張する」国外移設を掲げております

仲井真氏の後援会が出しているバンフレットで、もうひとつ驚いたのが、仲井真氏への質問という体裁が取られている上記の部分です。

「相手候補者は共産党の主張する国外移設を掲げております」
と書いていますが、これは間違っています。

共産党は普天間基地の「無条件撤去」を主張していて、「国外移設を掲げて」はいません。
県内移設に反対する点で一致して共産党も伊波氏を応援していますが、このパンフレットを作った「なかいま弘多後援会」の人たちは事実関係も理解していないようです。

そして、わざわざ「共産党の主張する」という部分を赤い文字にしている意図は、なんなのでしょうか?

県民100人に聞きました。なかいま知事への基地問題に関する質問トップ3

そもそも、パンフレットのこのページには、
「県民100人に聞きました。なかいま知事への基地問題に関する質問トップ3」
と書かれています。

100人に聞いた結果のトップ3にランクされた質問が、
「相手候補者は共産党の主張する国外移設を掲げております」
で始まる質問なのでしょうか?

一体、100人に対してどんなアンケートを取れば、このような結果になるのでしょう?

まったく不思議なパンフレットです。

posted by あつこば at 19:56| Comment(6) | TrackBack(1) | 米軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

『ビルマVJ 〜消された革命〜』、小型カメラで必死に撮影された膨大な記録を作品化

以前から観なきゃと思っていた『ビルマVJ 消された革命』を観た。

何台ものカメラで撮った膨大な映像を編集するのは、並大抵のことではない。この作品は若干演出過剰気味なところもあり、追加撮影や編集方法、音楽の付け方などに関して、ドキュメンタリーとしては「やりすぎ」と捉える人がいるかもしれない。しかし、そのぶん、わかりやすく、しかもきちんとしたストーリーに基づく力強い作品になっている。

この作品の中心になっているビルマ(ミャンマー)での2007年の反政府デモは、日本ではジャーナリストの長井健司さんが射殺されたことで、その後、その事件についての報道に集中していた。
この作品でも長井さんが射殺された事件は大きく扱われているが、日本での過熱報道と違い、あの事件前後のビルマ(ミャンマー)での出来事がきちんと描かれているので、全体像がつかみやすい。

あの事件の数日後、僧侶の遺体が川に浮かんでいるのが見つかり、映画ではその映像も映し出されるが、日本ではこの映像は報道されただろうか? 私が見逃しただけなのかもしれないが、少なくともテレビの報道番組では見なかった。BBCなどでは放送したようだ。

日本のテレビ局は、死体がテレビに映るのは残酷だから自主規制したのか、それとも日本人が死んだことばかりに過剰反応して集中しすぎたのか、理由は定かではないが、ビルマ(ミャンマー)ではたいへん尊敬されていると言われる僧侶が殺されたという事件も、日本のマスメディアは大きく取り上げるべきだったと思う。

先日、民主化運動のリーダー、アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁が解除されたが、まだまだ余談は許されないようだ。今後も世界中の目が軍事政権のビルマ(ミャンマー)に注がれるべきだし、この『ビルマVJ 消された革命』も、多くの人に観られるべき作品だと思う。

posted by あつこば at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Twitter講座、USTREAM講座等のお知らせ

以前も書きましたが、昨年、Twitterを始めてから、かなりの頻度でTwitterに書いています。
http://twitter.com/atsukoba

9月にTweenというソフト
http://sourceforge.jp/projects/tween/
を使うようになってからは、毎日かなりの数を書くようになり、おかげでこのブログの更新頻度が下がってしまいました(苦笑)。

お詫びの印(?)というわけではないのですが、Twitter講座をやることになりました。

以前から「ビデオ中級講座」などの講師をさせていただいていた、市民メディアセンター「MediR(メディアール)」での講座です。

具体的には、12月7日(火)と14日(火) の19時から21時に行います。
7日と14日、どちらか一方の講座を受講していただければツイッター初心者の方もツイッターを始められるようになります。二回受講していただいて、より幅広いツイッターの活用方法を身につけることも可能です。

7日は、NGO/市民運動のICT活用助っ人の印鑰智哉さんが講師、
14日は、私が講師をします。
http://medir.jp/course_2010winter02

受講料は1回1000円(会員800円)

-------
他にも、11/20(土)と11/27(土)にUSTREAM(インターネット生中継)の講座を行うなど、さまざまな講座やイベントを行っています。
http://medir.jp/course_2010winter


Twitter講座、USTREAM講座の場所は以下です。

東京都新宿区四谷1-2-17伊藤ビル3階
Tel. 03-6273-0363
medir-map-l.jpg

◆ 講座申し込み先
E-Mail course@medir.jp
Fax. 03-5379-2608

チラシを画像にしたものは以下です。
【表】
http://homepage3.nifty.com/atsukoba/medir/2011medir-omote.jpg
【裏】
http://homepage3.nifty.com/atsukoba/medir/2011medir-ura.jpg

印刷する場合は、以下のpdfファイルを使用してください。
【表】
http://homepage3.nifty.com/atsukoba/medir/2011medir-omote.pdf
【裏】
http://homepage3.nifty.com/atsukoba/medir/2011medir-ura.pdf

posted by あつこば at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

11月6日,8日,10日,『どうするアンポ』渋谷 UPLINK FACTORYで上映!

【転載歓迎】

DVD『どうするアンポ』は、日米安保条約について誰が観てもわかりやすいように創った作品です。
http://anpo50.seesaa.net/category/7838265-1.html

東京・渋谷にある映画館「UPLINK FACTORY」で、11月6日〜10日の期間、「アンポ映画祭」が行われます!

この期間中、『ANPO』、『どうするアンポ』、『1960年6月 安保への怒り』、『1960年6月安保闘争 不滅の足跡』の4作品が組み合わせて上映されます。

『どうするアンポ』街頭インタビュー

『どうするアンポ』が上映されるのは、以下です。

●11月6日(土) 19時30分〜
『どうするアンポ』+小林のトーク+『ANPO』
トークは1時間弱の枠になっています。
当日一律1,800円

●11月8日(月) 15時30分〜
『ANPO』+『どうするアンポ』
当日一律1,500円
※『どうするアンポ』のみご覧になる場合は500円

●11月10日(水) 19時〜
『どうするアンポ』+『ANPO』
当日一律1,500円
※『どうするアンポ』のみご覧になる場合は500円

詳細と地図は、
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003774.php

「UPLINK FACTORY」は、
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502

11月6日(土) のトーク+上映は、
15時30分からの
『ANPO』+富沢監督のトーク+『1960年6月 安保への怒り』
というセットもあります。

11月6日(土) のトーク+上映は予約もできて、
---
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)住所
(4)電話番号
以上の要項を明記の上、件名を「予約/富沢監督トークショー」もしくは「予約/小林監督トークショー」として、factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。
---
とのことです。

ぜひ、よろしくお願いいたします。

posted by あつこば at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月29日

本日、那覇で夜8時半から『どうするアンポ』上映!

沖縄は台風が過ぎて、明日・明後日のPeace Music Festa!も無事に開催できそうです。
http://peacemusic.ti-da.net/

そして、本日は、那覇にある「Gallery 土」というお店で夜8時半から『どうするアンポ』の上映があります。
http://tsuchi2009.ti-da.net/e3093934.html

無料です!

昨年のPMFの映像と伊丹英子、知花竜海へのインタビューも収録。

「パレスチナ・そこにある日常」の著者、高橋美香さんを囲んで、みんなで ゆんたくしましょう、とのことです。

ぜひ、よろしくお願いします。

船でキャンプ・シュワブへ

posted by あつこば at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月28日

「第4回 新宿夏まつり」でヤクルトスワローズの応援歌を歌う中川敬(笑)

このブログを見てくださる方にはソウル・フラワー・ユニオンのファンの方もいるかと思って、今回は特別プレゼント!(といいつつ、実は宣伝なんですが……スミマセン。)

『【ウタノゲンバ】 シーサーズ 活動の記録 1997-2003』より
(画像をクリックすると大きくなります。)

8月に発売したDVD 『【ウタノゲンバ】 シーサーズ 活動の記録 1997-2003』に収録されている秘蔵映像群の中から、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬とシーサーズの持田明美が歌っている画像です。

歌っている曲は、なんと「東京音頭」!

「東京音頭」はヤクルトスワローズの応援歌として使われていたので、阪神タイガースファンの中川敬は「敵の歌は歌わん」と言ってサボっていたのですが、その場の盛り上がりぶりに参加せずにはいられなくなって合いの手を入れ始め、最後はしっかりと歌っている、という貴重映像です。

この曲が演奏されたのは、1997年、東京・新宿中央公園で行われた「第4回 新宿夏まつり」。当時、新宿駅の西口地下には野宿している人たちのダンボール・ハウスが並び、「ダンボール村」と呼ばれていました。
そこに住む人たちと支援者、音楽好きなどが行ったイベントが「新宿夏まつり」です。

当時、全国各地から出稼ぎに来て建設業で働いていて、バブル崩壊後に仕事が無くなってしまい野宿生活をしている人たちと、盆踊りをしようということで生演奏が行われたのでした。

曲目は「北海盆唄」「東京音頭」「炭坑節」「唐船どーい」、
演奏したのは、「第4回 新宿夏まつり」のコンサートに出演したミュージシャンと、そこにいたおじさんによる特別編成の「盆踊り楽団」!
メンバーは、持田明美(うた、三線)、宇野世志惠(うた、三板)、中川敬(うた、三線弾いてるフリ)、KALAS(うた)、服部夏樹(ギター)、大熊ワタル(クラリネット)、千野秀一(サックス)、河内隆太郎(クラリネット)、みの(サックス)、奥野真哉(アコーディオン)、西村雄介(ベース)、中尾勘二(ドラム)、うつみようこ(ちんどん太鼓)、こぐれみわぞう(ちんどん太鼓)、鶴屋東西(ちんどん太鼓)、sally(ゴロス)、山口(ゴロス)、おじさん(太鼓)。

当時、まだ珍しかったWebサイトにアップした「第4回 新宿夏まつり」の記録が、いまでもしぶとく消されずに残ってます。(「いいかげん更新しろよ!」と言われそうなサイトですが……)
http://www.asahi-net.or.jp/~uh5a-kbys/shinjuku/97natsu/naiyo.htm

この「第4回 新宿夏まつり」をはじめ、DVD 『【ウタノゲンバ】 シーサーズ 活動の記録 1997-2003』は、秘蔵映像が満載です。

ネットで注文しやすいフォームもありますので、ぜひ、よろしくお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=585939

「ビデオアクト」のWeb Shopでも購入できます。
http://www.videoact.jp/shop/shop.cgi?bunrui=all&group=56&keyword=&superkey=1&FF=0

このDVDに関しては、以下にも書いています。
http://atsukoba.seesaa.net/article/161893463.html
http://atsukoba.seesaa.net/article/160119633.html
http://atsukoba.seesaa.net/article/130673196.html

シーサーズのブログは以下です。
http://shisas.org/

このDVDの『【ウタノゲンバ】 シーサーズ 活動の記録 1997-2003』上映会を行います。

●11月14日(日)pm4:00〜

ゲスト:小林アツシ監督&服部夏樹&大熊ワタル
 泡盛を飲んだり、沖縄お料理を食べながら、小林アツシ監督、そして
シーサーズと一緒に演奏した服部夏樹さん&大熊ワタルさん
(fromシカラムータ)のお話を聞いたりして楽しみましょう!
料金:予約¥2300、当日¥2500(映画鑑賞&1ドリンク+泡盛飲み放題、沖縄料理付き)
お酒を飲まない方は、予約¥1800、当日¥2000

会場:キノ・キュッヘ:木乃久兵衛
(JR国立駅南口下車富士見通り徒歩15分、国立音大付属高校向い、文房具店地下1F
立川バス、多摩信用金庫前より立川駅南口行き、又は国立循環で約2分「音高前」下車20メートル戻る)
186ー0005
東京都国立市西2−11−32 B1
TEL/FAX 042-577-5971
http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/
E-mail  para_kino9@m2.pbc.ne.jp

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2010年10月27日

渋谷 UPLINK FACTORYで『アンポ映画祭』!

東京・渋谷のUPLINK FACTORYで『アンポ映画祭』が開催!
期間中、『ANPO』、『どうするアンポ』、『1960年6月 安保への怒り』、『1960年6月安保闘争 不滅の足跡』の4作品が上映されます。

http://www.uplink.co.jp/factory/log/003774.php

『どうするアンポ』は、
11月6日(土)
http://anpo-jyouei.seesaa.net/article/167361697.html
11月8日(月)
http://anpo-jyouei.seesaa.net/article/167361809.html
11月10日(水)
http://anpo-jyouei.seesaa.net/article/167361907.html
に上映され、私は6日(土)のトークショーにうかがいます!

ぜひ、よろしくお願いします。

キャンプ・シュワブ沖に昇る朝日

posted by あつこば at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする